2023.3.29(水)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均は、前営業日比365.53円高と、3日続伸した。配当権利取りを意識した買いやドル高/円安が支えになったほか、ソフトバンクグループの大幅高が指数を押し上げた。プライム市場の値上がり銘柄数は9割超となり、ほぼ全面高の商状となった。
日本政府関係者は29日、環太平洋連携協定(TPP)への英国の加入について、日本など参加11カ国が大筋で合意する見通しだと明らかにした。近く発表される見通しだという。英国は12カ国目の加盟国となる。
欧州株式市場は上昇して取引を終えた。前最高経営責任者(CEO)の復帰を発表したスイスの金融大手UBSグループなどの銀行株が買われたのが相場全体を押し上げた。ドイツの半導体大手インフィニオン・テクノロジーズの強い業績見通しも投資家心理を支えた。
米国株式市場は大幅高で取引を終えた。ナスダック総合とS&P総合500種がともに1%超上昇。米半導体大手マイクロン・テクノロジーなどからの明るい見通しを受け経済を巡る懸念が一部緩和した。