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2023.9.13(水)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比69.85円安と反落。前日の米ハイテク株安を受け半導体関連株が売られる一方、銀行など金融株が買われたが、様子見ムードが強く全般力強さに欠ける地合いとなった。日本時間今晩に発表が予定される8月の米消費者物価指数(CPI)の結果を前に、売りも買いも一方向にポジションを傾ける動きが出にくかった面もある。外国為替市場で円安方向に振れたことで、自動車などの輸出セクターの株価を下支えしたが、日経平均寄与度の高いハイテク値がさ株は軟調な銘柄が多かった。値下がり銘柄数は1000を上回ったが全体の6割弱にとどまった。売買代金は3兆5000億円台と活況が続いている。

  • 第2次岸田再改造内閣が13日、正式に発足した。全19閣僚のうち13ポストを入れ替え、初入閣は11人に上る。官邸で記者会見した岸田文雄首相は「変化を力にする内閣」と位置付け、物価高対応や賃上げ継続に向けた経済対策策定を急ぐ考えを強調した。衆院解散・総選挙には言及しなかった。

  • 中国・香港株式市場は他のアジア市場に追随し、続落して終了した。投資家は米消費者物価指数(CPI)の発表を待っている。中国の景気刺激策にも注目が集まる。

  • 欧州株式市場は続落して取引を終えた。英石油大手BPがバーナード・ルーニー最高経営責任者(CEO)の突然の辞任が嫌気されて下落したほか、工業株も売り注文が優勢となった。

  • 米労働省が13日発表した8月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年比3.7%上昇した。伸びは2カ月連続で加速し、市場予想の3.6%も上回った。ただ、基調的なインフレの伸びが鈍化したことから、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では金利が据え置かれる可能性が高まった。

  • 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が反発して取引を終えた。8月の米消費者物価指数(CPI)で食品・エネルギーを除くコア指数が約2年ぶりの小幅な伸びにとどまったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が来週の会合で金利を据え置く可能性が強まった。大型成長株のテスラ、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コムは1%超上昇した。前日に新型iPhoneを発表したアップルは続落し、1.2%安となった。

↓9/13(水)経済指標をまとめました。

2023/9/13

今後の重要イベント

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