2023.3.28(火)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均は、前営業日比41.38円高と、小幅ながら続伸した。金融不安への過度な警戒感が和らぎ銀行業や証券業など金融株が買い戻された。為替の円高進行が重しとなり一時はマイナス圏に沈んだが、その後切り返すなど底堅さもみられた。
米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが28日発表した1月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数は、全国の住宅価格指数が前年同月比3.8%上昇した。伸びは9カ月連続で鈍化。住宅ローン金利が低下する中、住宅市場に買い手が戻ってくる可能性がある。
コンファレンス・ボード(CB)が28日発表した3月の米消費者信頼感指数は104.2と、前月の103.4から予想外に上昇した。ただ、雇用情勢を巡り幾分不安が増していることが明らかになった。アナリスト予想は101.0だった。
米国株式市場は下落。破綻した米シリコンバレー銀行(SVB)を巡る米連邦準備理事会(FRB)のバー副議長の議会証言が注目されたほか、最近好調だったハイテク関連銘柄に売りが出た。