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2023.6.9(金)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
6月限SQ値結果
日経平均 32018.38円 (前日比+377.11円)
TOPIX 2211.13p (前日比+19.63p)
日経平均は、前営業日比623.90円高と、大幅に反発して取引を終えた。6月限日経平均先物・オプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)算出を通過した安心感が支えとなったほか、前日の米国市場では利上げ長期化への警戒感が和らぎ株高となっており、東京市場でも幅広い銘柄で買いが優勢となった。
松野博一官房長官は9日午後の記者会見で、岸田文雄首相が同日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、カホフカダムの決壊によって被害を受けた住民に対する500万ドル規模の緊急人道支援の実施を表明したと明らかにした。松野官房長官によると、岸田首相はゼレンスキー大統領に対し、ダムの決壊で被害を受けた住民に対する「お見舞い」と連帯の意思をあらためて表明。500万ドル規模の支援は国際機関を通じて早急に実施するとの意向を伝えた。
カナダ統計局が9日発表した5月の雇用者数は前月比1万7300人減り、9カ月ぶりに減った。ロイターがまとめた市場予想の2万3200人増に反して減少した。失業率は5.2%と前月より0.2%ポイント上昇し、9カ月ぶりに悪化。市場予想は5.1%だった。
欧州株式市場は下落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)が金融政策をそれぞれ決める会合を来週に控え、投資家は様子見姿勢が強かった。英国の特殊化学品会社クローダ・インターナショナルは利益見通しが冴えないのが嫌気されて下落した。
米国株式市場は小幅続伸。電気自動車(EV)大手テスラ<TSLA.O>が上昇し、相場を押し上げたものの、5月米消費者物価指数(CPI)の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え警戒感が強く、S&P総合500種はこの日の高値から押し戻されて取引を終えた。テスラは4.06%上昇し、2021年1月以来最長の連騰を記録した。自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が自社のEVでテスラの急速充電施設「スーパーチャージャー」のネットワークを利用することに合意したことが材料視された。GMも1.06%上昇した。
↓6/9(金)経済指標をまとめました。
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今後の重要イベント
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