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2025.2.24(祝月)株式相場 株式相場の記録をしていきます
・中国と香港の株価は、ハイテク株とヘルスケア株主導で下落した。米政権の新たな投資政策が両国間の緊張を高める恐れがあるとの懸念に圧迫された。トランプ米大統領は21日、中国による戦略的分野への投資を制限するよう対米外国投資委員会(CFIUS)に命じる覚書に署名した。この米国第一主義の投資政策では、機密技術を巡る米国から中国への投資に対する新
たな制限や制限の拡大も検討される。
・週明け欧州株式市場は反落して取引を終えた。ドイツ総選挙の結果を受けてドイツ株は上昇したものの、資源や金融株が値下がりしたことが相場の重荷となった。23日投開票されたドイツ連邦議会(下院)選挙は最大野党の保守連合キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が第1党となったも
のの、単独過半数には届かなかった。新政権の政策への期待からドイツのDAX指数は0.62%上昇した。
・米国株式市場ではナスダック総合が1%超下落して取引を終えた。半導体大手エヌビディアの決算発表を週内に控え、人工知能(AI)を支える技術への需要を巡る懸念から大型ハイテク株に売りが出た。S&P総合500種も下落、ダウ工業株30種はほぼ横ばいで取引を終えた。エヌビディアが28日に発表する決算では、同社の高価格AI半導体への需要が焦点となる。1月に中国ディープシークの低コストAIモデル登場で業界に動揺が広がって以降、AIへの巨額投資に疑問が浮上している。先週発表された軟調な経済指標や小売り大手ウォルマートのさえない見通しを受け、投資家は関税やインフレに加え、経済成長を巡る懸念も強めている。
↓2/24 (祝月) 経済指標をまとめました。
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Fear & Greed Index
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今後の重要イベント
※エヌビディアの2024年11月-2025年1月期決算
日本時間2月27日午前6時20分 40分後決算会見
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