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2023.3.14(火)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比610.92円安と大幅安で3日続落。米国で相次ぐ銀行の経営破綻を背景に金融システムへ影響が及ぶことへの警戒感が、投資家の見切り売りを誘った。先物主導で下げ幅が広がったが、銀行や保険株への売り圧力が強く、全体相場の買い手控えムードを助長した。また、為替はドルが買い戻される動きも観測されたが、おおむね1ドル=133円台の円高水準でもみ合ったことも、手控えムードにつながった。プライム市場の96%の銘柄が下落する全面安商状となり、売買代金は3兆9000億円台と高水準だった。

  • 日銀は14日の東京株式市場で、通常のETF(上場投資信託)を701億円買い入れた。日銀のETF買い入れは13日に続き今年2度目。
    14日前場のTOPIXは前営業日比2.34%安の1954.10ポイントだった。

  • 米軍は14日、黒海上空の国際空域を飛行していた米軍の無人偵察機MQ9リーパーがロシアのスホイ27戦闘機と衝突し、黒海に墜落したと発表した。米軍の声明によると、ロシア戦闘機2機が米無人機(ドローン)を迎撃し、うち1機が衝突。衝突前、ロシア戦闘機は数回にわたりドローンに燃料を投棄し、ドローンの前方を危険な操作で飛行したという。

  • 米国時間の原油先物は4%超下落し3カ月ぶりの安値を付けた。米インフレ統計や一連の米銀破綻が新たな金融危機への懸念を膨らませ、将来的に原油需要が減少するとの見方につながった。

  • 米国株式市場は上昇して終了した。米消費者物価指数(CPI)の伸びが減速したほか、米銀破綻の影響波及への懸念が緩和した。シリコンバレー銀行とシグネチャー・バンクの破綻を巡るリスク回避の動きから売り込まれていた金融株が反発。前日に2020年6月以来の大幅な下げを記録したS&P銀行株指数は2.6%上昇し、下落分の一部を回復。KBW地方銀行株指数は2.1%高。バイデン米大統領や世界の政策当局者が危機を食い止めると表明したことを受けて、懸念が和らいだ。

↓3/14(火)経済指標をまとめました。

2023/3/14

今後の重要イベント

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