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2025.1.31(金)株式相場           株式相場の記録をしていきます

・日経平均株価は前日比58.52円高と3日続伸。前日の米株式市場では、NYダウが168ドル高と反発。IBMなどが買われ、ナスダック指数も上昇した。これを受け、東京市場も値を上げてスタートした。この日は週末と月末が重なったこともあり、様子見姿勢も強まるなか、やや方向感に欠ける展開となった。後場に入り一時、160円超高まで上昇したが、引けにかけ上昇幅は縮小した。決算シーズンに入っていることから、好業績を発表した銘柄などが買われた。トランプ米大統領が30日に、2月からメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税をかける方針を表明したことを警戒する動きがあったほか、今晩発表される米個人消費支出(PCE)物価指数などの結果も注視されていた。

・旧正月連休明けのソウル株式市場は反落して引けた。連休中の米ハ
イテク株の大幅下落に韓国の主要半導体株が追随し、SKハイニックス
は約半年ぶりの下げ幅となった。  

・欧州株式市場は4日続伸して取引を終えた。企業の堅調な業績発表を好感し、ハイテク株などの買いが優勢だった。STOXX欧州600種指数は最高値を更新し、週間では1.78%高で6週連続での上昇となった。欧州経済の低迷を背景に、欧州中央銀行(ECB)が3月に追加利下げを決めるとの観測も投資家心理を後押しした。ドル高に伴いユーロなどが下落したことも、欧州の輸出銘柄の追い風になったとのコメントも聞かれた。

・米国株式市場は反落。トランプ政権がメキシコとカナダからの輸入品に対する25%、中国への10%の関税をいずれも2月1日に発動すると改めて表明したことが重しとなった。発表された2024年12月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.6%上昇と、7カ月ぶりの大きさとなったことで、米連邦準備理事会(FRB)が利下げ再開を急がない可能性があるという見方が強まった。

↓1/31 (金) 経済指標をまとめました。

2025.1.31

Fear & Greed Index

2025.1.31

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