2024.3.21(木)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均株価は前営業日比812.06円高と大幅高で3日続伸。前日の米国株市場ではFOMC通過後にハイテク株中心に上げ足を強め、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに過去最高値を更新。FOMCでは年内3回の利下げ見通しに変化がなく投資家の安心感を誘った。この流れを引き継ぐ形で東京市場にも投資資金が流入、外国為替市場で一時1ドル=151円台に入るなど円安水準で推移したことも手伝い、輸出セクター中心に上値追いに拍車がかかった。なお、主力どころに買いが集まったものの、利食われる銘柄も散見され、値上がり銘柄数は全体の68%にとどまった。一方、売買代金は5兆9000億円台と高水準に膨らんだ。
東南アジア株式相場は軒並み上昇して引けた。米連邦準備制度理事会(
FRB)が年内に3回の利下げを行う見通しを維持し、域内の中央銀行
に金融緩和を検討を始める余地が生まれたとの見方が広がった。欧州株式市場は上昇して取引を終えた。テクノロジー株や資源株を中心に買われ、STOXX欧州600種指数は取引時間中と終値の両方で過去最高値を更新した。主要中央銀行のハト派的なシグナルを受けて利下げへの期待が高まり、投資家のリスク選好が後押しされた。米連邦準備理事会(FRB)が20日に発表した経済見通しでは年内に3回利下げがあるとの予想が維持された。
米国株式市場は、主要3指数が終値ベースで過去最高値を更新した。前日に米連邦準備理事会(FRB)が利下げ見通しを確認したことに加え、半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーにつられ半導体関連株に買い入ったことが追い風になった。マイクロンは14%超上昇した。前日発表の四半期決算と見通しが市場予想を大きく上回り、買いが優勢だった。ブロードコムは投資判断引き上げが好感されて5.6%高。エヌビディアも1%超上昇。フィラデルフィア半導体指数は2.3%上昇した。前日の連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて、年内0.25%の利下げが3回があるとの見方が強まり、ダウ工業株30種平均は連日で過去最高値を更新した。
↓3/21 (木) 経済指標をまとめました。
Fear & Greed Index
→75 EXTREME GREED
今後の重要イベント
※3月 権利確定日
権利付き最終日 3/27(水)
権利落ち日 3/28(木)
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