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2023.2.27(月)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均株価は前営業日比29.52円安と小幅反落。前週末の欧州株が総じて安かったほか、米国株市場でもNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って大幅下落した。米国では発表された経済指標がコンセンサスを上回る強い内容で、FRBの金融引き締め策が長期化することへの警戒感が売りを誘っている。米長期金利が4%近くまで上昇したことで、東京市場でもグロース株に中心に逆風が強まった。半導体関連株の利食いが目立つ。ただ、為替市場では日米金利差拡大を背景に1ドル=136円台まで円安が進み、これが全体相場の下支え材料となった。
日銀総裁候補の植田和男元審議委員は27日、参議院議院運営委員会で、黒田東彦総裁の下での異次元緩和の点検・検証について「必要があれば実施する」と述べた。ただ論点は多岐にわたり、実施の場合は点検作業に時間がかかるとした。植田氏はまた2%物価目標の正当性を強調。2013年に策定された政府・日銀の共同声明の考え方は適切であり「直ちに見直す必要があるとは考えていない」と述べた。
米国株式市場は小反発。前週の急落を受け、安値拾いの買いが入った。ただ、今後の利上げの幅や継続期間に関する根強い懸念が株価の上値を抑えた。
↓2/27(月)経済指標をまとめました。
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今後の重要イベント
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