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2023.6.6(火)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比289.35円高と4日続伸。朝方はリスク回避ムードが強かった。前日の欧州株市場が総じて安く、米国株市場でもNYダウが200ドル近い下げとなったことで、利益確定の動きを誘発したが、売り一巡後に日経平均は一貫して水準を切り上げた。海外投資家とみられる買いが先物を絡めて流入し、後場に入ると上げ幅は300円を超える場面もあった。今週末に予定されるメジャーSQ算出を前に、インデックス的な買い仕掛けも一部で観測された。個別株ベースでは値下がり銘柄数も多く、前引け段階では日経平均は高かったにもかかわらず、値下がり銘柄数が値上がりを大幅に上回っていた。大引け時点では値上がり数が多くなったものの、全体の5割強を占めるにとどまった。全体売買代金も3兆4000億円台で、高水準ながら前日比では4000億円以上減少した。

  • 政府は6日、スタートアップ育成や戦略分野への投資などを柱とする「新しい資本主義」実行計画の改定案を決めた。今後、経済財政運営の指針(骨太の方針)とともに与党審査を行い、6月中旬に閣議決定する方針。分厚い中間層の形成を目指し、「資産運用立国」に向けた取り組みの促進も盛り込んだ。

  • 米国株式市場は反発して取引を終えた。投資家が来週に予定される5月消費者物価指数(CPI)発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちとなる中、金融など景気敏感セクターの一部が上昇した。5月のCPIは前月比でやや鈍化するとみられているが、コアインフレは高止まりする見通し。FOMCでは金利据え置きが予想されている。

  • 暗号資産(仮想通貨)交換業のコインベース・グローバルは12.09%急落。規制当局への登録を怠ったまま運営しているとして証券取引委員会(SEC)が提訴した。アップルは続落し0.21%安。5日の年次世界開発者会議(WWDC)で拡張現実(AR)ヘッドセット「Apple Vision Pro(アップルビジョンプロ)」を発表した。

↓6/6(火)経済指標をまとめました。

2023/6/6

今後の重要イベント

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