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2024.1.5(金)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前日比89.13円高と4日ぶりに反発。前日の米株式市場では、NYダウが10ドル高と反発。米ADP雇用統計などが堅調だったことを好感する買いが流入した。米長期金利も上昇するなか、為替相場は1ドル=144円台後半へ円安が進行した。こうしたなか、日経平均株価は上昇してスタート。朝方に一時マイナス圏に転じる場面もあったが、売り一巡後は切り返した。先物を中心に買いが入り、後場には一時200円を超す上昇となり3万3500円台まで値を上げる場面もあった。ただ、今晩は米12月雇用統計が発表されるほか、東京市場は明日から3連休となることもあり、引けにかけては持ち高調整の売りに押された。自動車株が値を上げたほか、証券・銀行など金融株が堅調に推移した。

  • 中国株式市場は週間ベースで下落。景気回復の遅れやデフレ圧力の兆候が懸念された。香港のハンセン指数終値は110.65ポイント(0.66
    %)安の1万6535.33。CSI300指数とハンセン指数は週間ベースでともに3%下落。CSI300指数は週間で昨年10月20日以来の下げを記録した。

  • 欧州株式市場は反落して取引を終えた。経済指標がまちまちの中でSTOXX欧州600種指数は週間で0.54%下落し、8週ぶりのマイナスとなった。

  • 米国株式市場は不安定な地合いの中、小幅高で取引を終えた。ただ2024年最初の週のパフォーマンスはS&P総合500種とナスダック総合が数カ月ぶりとなる大幅な下げを記録した。主要3株価指数はいずれも週間で10週ぶりに下落。S&P500が1.54%、ナスダックが3.26%、ダウ工業株30種平均が0.59%それぞれ下落した。S&P500は昨年10月下旬以来、ナスダックは昨年9月下旬以来の大幅な下げとなった。

↓1/5 (金) 経済指標をまとめました。

2024/1/5

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