2024.3.1(金)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均株価は前日比744.63円高と3日ぶりに大幅反発。前日の米株式市場では、NYダウが4日ぶりに反発したほか、ナスダック指数は21年11月以来、約2年3カ月ぶりに最高値を更新した。半導体関連などハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、この日の東京市場も日経平均株価は値を上げてスタート。寄り付きは88円高だったが、その後、上昇幅を順調に切り上げ午後2時50分過ぎには一時824円高の3万9990円まで上昇し、初の4万円乗せにあと10円程度にまで迫った。結局、4万円乗せはお預けとなったが、終値で3日ぶりに最高値を更新した。
中国株式市場は続伸し、3週連続でプラス圏となった。株価対策を好感した。投資家は、来週の全国人民代表大会(全人代)で一段の支援策が発表されることを期待している。香港株は反発した。ハンセン指数は78.00ポイント(0.47%)高の1万6589.44。ハイテク株が1.7%高でけん引した。
欧州株式市場は続伸して取引を終えた。 金利動向に敏感な不動産株とテクノロジー株が相場を押し上げた。好決算も好感され、STOXX欧州600種指数は過去最高値を更新した。
米国株式市場は続伸し、S&P総合500種とナスダック総合が前日に続き終値ベースで過去最高値を更新した。人工知能(AI)への期待からテクノロジー株への買いが継続していることが相場をけん引。米国債利回り
の低下も押し上げ要因になった。エヌビディアやメタ・プラットフォームズなどのAI関連銘柄への買いが継続し、ナスダック総合はザラ場ベースでも過去最高値を更新。AI関連銘柄と半導体銘柄の買いに支えられ、2月は主要3指数がそろって4カ月連続で上昇した。この日の取引でエヌビディアは4%高。終値ベースで時価総額が初めて2兆ドル台に乗せた。アドバンスト・マイクロ ・デバイセズ(AMD)は5.25%高の202.64ドルと、終値ベースで過去最高値を更新。フィラデルフィア半導体指数も終値ベースで過去最高値を更新した。米経済が堅調に推移する中、市場では連邦準備理事会(FRB)が利下げに踏み切る時期を見極めようとする動きが続いている。
↓3/1 (金) 経済指標をまとめました。
Fear & Greed Index
→77 EXTREME GREED
今後の重要イベント
※3月 権利確定日
権利付き最終日 3/27(水)
権利落ち日 3/28(木)