見出し画像

2023.10.26(木)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均は、前営業日比668.14円安と、大幅に反落して取引を終えた。米長期金利が上昇して米株安となったことを嫌気して、半導体関連や電子部品などハイテク株を中心に幅広い銘柄が売られた。

  • 中国株式市場は小幅続伸、香港市場は反落した。当局が一連の支援策を発表したが、地合いが弱く、伸び悩んだ。

  • 欧州株式市場は反落して取引を終えた。さえない企業決算の発表が相次いだのが嫌気され、銀行株や自動車銘柄が売られた。一方、欧州中央銀行(ECB)が政策金利の据え置き決定を発表後は下げ幅が縮小した。ECBは理事会で中銀預金金利を4.0%に据え置くことを決めた。金利据え置きの決定は11会合ぶり。

  • 米国株式市場は続落して取引を終えた。まちまちの企業決算や米連邦準備理事会(FRB)の高金利長期化につながる経済指標をにらみ、ハイテク株が下げた。主要3指数は全て下落した。ハイテク株比率の高いナスダックは最も下げ幅が大きかった。業績見通しの視界不良や高金利長期化を巡る懸念で巨大テクノロジーなど超大型7銘柄から成る「マグニフィセント・セブン」が下げたことが響いた超大型テック株を中心に構成するニューヨーク証券取引所のFANG+インデックスは2.7%安で引けた。

  • 米アマゾン・ドット・コムは26日、年末商戦を含む第4・四半期の売上高と利益が急拡大すると予想した。ホリデーシーズン向けのマーケティング策や配送スピード向上、クラウド事業の見通し改善などが寄与する見通し。引け後の時間外取引で、アマゾンの株価は一時5%上昇した。併せて発表した第3・四半期決算は、売上高が13%増の1431億ドル。アナリスト予想は1414億1000万ドルだった。純利益は99億ドルと、前年同期の28億7000万ドルから増加した。

↓10/26 (木) 経済指標をまとめました。

2023/10/26

今後の重要イベント

今後の重要イベント

いいなと思ったら応援しよう!