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2023.4.17(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比21.31円高と7日続伸。前週末の米国株市場では、複数の経済指標を受けて景気減速とインフレの双方が意識され、NYダウなど主要株価指数が揃って反落、東京市場でも目先利益確定の動きが強まった。しかし、下値では押し目買いが厚く、2万8000円台半ばでもみ合いが続く形となり、後場は再び上昇に転じた。外国為替市場でドル高・円安に振れたことも、輸出株を中心に株価の下支え要因となった。値上がり銘柄数と値下がり銘柄数をみても前引け時点では後者の方が大幅に多かったものの、後場に入って押し目買いの動きが活発化し、大引けでは数が逆転している。

  • 欧州株式市場は6営業日ぶりに下げた。銀行株が売られたのが相場を押し下げた。また、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が2023年通年の設備投資に関わる見通しを引き下げたとの報道が嫌気され、半導体関連銘柄も売られた。

  • 17日の取引で原油先物が約2%下落。ドル高が重しとなったほか、投資家は5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げの可能性を巡り再評価する動きとなっている。

  • 米国株式市場は、金融株や工業株などに買いが入り、小反発して終了した。市場では金利の将来的な道筋の手がかりを得ようと、週内に発表される一連の企業決算や米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言が注目されている。

↓4/17(月)経済指標をまとめました。

2023/4/17

今後の重要イベント

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