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2023.5.24(水)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均株価は前日比275.09円安と大幅続落。米債務上限問題をめぐる政府と野党・共和党との協議に進展がなく、23日の米国株式市場で主要3指数が下落。高値警戒感から利益確定売りも出やすかった。株価指数先物売りを交えて日経平均は下げ幅を拡大し、後場寄り付き直後には3万566円83銭(前日比390円94銭安)まで下落した。中国で新型コロナウイルス感染が再拡大しているとの報道が相次ぎ、重しとなった面もある。売り一巡後は下げ渋ったが、午後の戻りは限定され、大引けにかけて上値が重くなった。なかで、ファーストリテのマイナス寄与度が101円強と大きく指数を圧迫した。
欧州株式市場は続落して取引を終えた。米連邦債務上限問題を巡る協議の進展が見られず、4月の英コアインフレ率が拡大したのが嫌気され、特に高級ブランド銘柄の売りが進んだ。
米連邦準備理事会(FRB)が24日公表した5月2─3日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、FRB当局者は追加利上げの必要性が「それほど確かではなくなった」ことで「おおむね同意」したことが分かった。一部の当局者は決定された0.25%ポイントの利上げが最後になるかもしれないとの見方を示したという。また一部の当局者は、インフレが持続するリスクを考慮するとFRBは選択肢をオープンにしておく必要があると警告したという。FRBは5月2─3日のFOMCで、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ5.00─5.25%とした。決定は全会一致。また、利上げ停止の可能性を示唆した。同時に信用状況などの経済リスクを注視する姿勢も示した。
米国株式市場は続落して終了した。連邦債務上限を巡る民主・共和両党の交渉で妥結が見られず、米政府が資金繰りに行き詰まるとされる6月1日が迫る中、市場では米国の債務不履行(デフォルト)に対する懸念が高まっている。ホワイトハウスによると、バイデン大統領と共和党のマッカーシー下院議長の交渉団は生産的な協議を行った。
↓5/24(水)経済指標をまとめました。
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今後の重要イベント
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