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2024.1.29(月)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均株価は前営業日比275.87円高と反発。前週末の欧州株市場が総じて高く、ドイツに続きフランスの主要株価指数も最高値を更新。米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は7日ぶりに反落したものの、NYダウが連日の過去最高値更新と強調展開を続けたことから市場センチメントが改善した。東京市場では前週末に日経平均が先物主導で売り込まれ500円近い下落で取引を終えており、その反動から買い戻しが進んだ。外国為替市場で円安方向に振れたことも輸出セクターを中心に追い風となった。個別株を見ても値上がり銘柄数が1300を上回り全体の81%の銘柄が上昇する買い気の強い相場だったが、売買代金は7日ぶりに4兆円台を割り込んでいる。
中国株式市場は、新たな空売り規制が発表されたものの、下落して引けた。香港株式市場は石油株がけん引する形で反発した。香港の高等法院は29日、中国不動産開発大手、中国恒大集団の清算を命じたが、清算は織り込み済みで市場の反応は薄かった。
欧州株式市場は小幅続伸して取引を終えた。エネルギー株が上昇したことが相場を押し上げた一方、通信株や金融関連銘柄の下落が上げ幅を抑えた。
米国株式市場は週内に一連の主要企業決算や経済指標の発表を控える中、主要株価3指数が上昇して取引を終えた。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)も開催される。テクノロジー株が中心のナスダック総合が指数の上げを主導した。S&P総合500種は終値で最高値を更新した。
↓1/29 (月) 経済指標をまとめました。
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Fear & Greed Index
→77 EXTREME GREED
今後の重要イベント
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