【民泊】【ホテル】 セルフチェックインで起こるトラブル
セルフチェックインは固定費(人件費)を削減でき、かつスムーズにチェックインができるメリットがあるが、とうぜんデメリットもある。
本記事はセルフチェックインによっておこるトラブルを紹介します。
メールトラブル
チェックインガイドの送信ミス
宿泊者名簿(パスポートのコピー)の取得漏れ
チェックインガイドはあらかじめgoogleドライブなどにPDFで保存し、リンクを取得してお客様にメールで送信します。
メールでのトラブルは大きく分けて二つあります。
1 お客様がアカウントに登録したメールを受け取れない
2 送信ミス
1 お客様がアカウントに登録したメールを受け取れない
予約サイトでは、アカウント作成時にメールアドレスを登録します。
予約からチェックイン、チェックアウトまで、そのメールアドレスでやりとりするため、
非常にメールが重要になります。
お客様がメールを受け取れないパターン
パターン1 会社や自宅でしか見れないメールアドレスでアカウント作成
↓
旅行中にメールを確認できない
パターン2 メールアドレスの変更を行ったため、メールが届かないまたは送信できない。
↓
旅行中にメールを確認できない
2 送信ミス
送信ミスには大きく分けて2つのパターンがあります。
パターン1 メールの送信忘れ
パターン2 他のお客様にメール(チェックインガイドなど)を送る
どちらも人為的ミスです。
特に違うお客様にメールを送ってしまうととんでもないトラブルが起きます。
人間が作業すればどんな人でも必ずミスが起こります。
宿泊者名簿の取得漏れ
通常のホテルですと予約からチェックアウトまで次の流れです。
予約
↓
チェックインフロント受付(外国籍ならパスポートのコピー)
↓
鍵を取得
↓
チェックイン
↓
チェックアウトフロント受付(清算、鍵の返却)
セルフチェックインの流れです。
予約
↓
予約確認メール(宿泊者名簿リンク添付)
↓
チェックイン当日メール(チェックインガイドリンク添付)
↓
セルフチェックイン
↓
セルフチェックアウト
宿泊者名簿にサインしてもらうことは旅館業法で必須となります。
メールが受け取れないということは、宿泊者名簿のリンクも受け取れなくなります。
まとめ
セルフチェックインを行うにはお客様に確実にメールを受け取っていただく必要があります。
固定費を大幅に削減できますが、トラブルに注意する必要があります。
これらの問題を解決する方法の一つとして「サイトコントローラー」を利用すべきです。
次回の記事にてサイトコントローラーについて解説していきます。