🐯は8回のリリーフが課題?
プロ野球においては様々なデータが語られる。
昨日、見た記事に興味深い記事があった。
https://www.nikkansports.com/m/baseball/column/bankisha/news/202201050001002_m.html?mode=all
🐯の失点が8回に多い。
従って
「8回のピンチにほんの少し踏ん張っていれば、拾えた白星もあったに違いない。」
「抜本的な再建必要」との記事のようである。
一見、記事に並べられた数字を見ると
そう見える気もしなくはない。
そこで、日本一のスワローズ戦での
成績はどうなのだろうかと見てみた。
(スワローズ以外は興味ないので…)
すると、失点している試合は
12試合、21失点。
25試合で21失点であった。
全体79失点分の21失点がスワローズ戦であるから
面白いと思い、続けた。(4分の1以上✨)
ヤクルト戦の失点は106である。
106分の21失点が8回の1イニングである。
(5分の1✨)
面白い。。
正直、頭に思っていたような数字であった。
以下に、全失点試合の内容を手入力で
試合結果より転記した。
1. 3/28 ○ 石井 2失点 7-0→7-2
2. 4/18 ○ 加治屋 2失点 10-5→10-7
3. 5/4 ○ 小林 1失点 7-4→7-5
4. 5/5 △ 岩崎 1失点 2-1→2-2 ⇒ 決勝点
5. 5/18 × 守屋 3失点 3-9→3-12
6. 5/19 ○ 岩崎 1失点 2-0→2-1
7. 6/29 ○ 岩崎 1失点 5-2→5-3
8. 6/30 △ 岩崎 1失点 1-1→2-1 ⇒ 決勝点未遂
9. 7/7 × 齋藤 2失点 4-4→6-4 ⇒ 決勝点
10. 7/8 ○ 岩崎 2失点 6-3→6-5
11. 9/7 × 小野 4失点 0-7→0-11
12. 9/14 × 及川 1失点 1-3→1-4
登板した投手成績としては1敗である。
拾えた(負けずに、引き分けずに勝てた!)
試合という意味で見ると
多くて3試合なのである。
確かに8回の失点は勝負の行方を左右する
致命的になることがある。
一方で試合が決してることも多いのです。
記事とするほど、「拾えた白星」はないのである。
「あの場面を抑えていれば拾えていた」は
ヤクルト戦においては
8回ではないんじゃないかな?
🐯のスワローズ戦は
得失点で見たら、105得点、106失点。
13勝8敗4分なのです。
大差の試合の失点は合計で分析しても
根拠にしちゃダメかなと私は思います。
5つも勝ち越してるんですもの。
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(注)データ自体は好きですが
全合計のデータは意味がないと思ってます。
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