【スト6】クラシックリュウで超初心者がゴールド帯行くためにやった3つ【50歳から格闘ゲーム始めました】
クラシックリュウでスト6に挑戦
ゴールドに昇格したところでその道のりを記しておく。およそ10日間何をやったのか。
初心者がスト6の戦い方を覚えようと思った時に、情報がたくさんあるようで実は本当の初心者向けの情報が見つからない問題。
世の攻略情報は初心者を甘くみている。本当に必要な初歩の情報は見つけることができなかったので結局は自分で攻略した。
クラシックリュウでスト6に挑戦する格ゲー初心者はこの方法でゴールドまでは行けるだろう。おそらくはプラチナまで行けるだろうが、これはあくまで最初の10日間の基礎練であり、その基礎練をどうしたらいいのかわからな人向けのレシピである。プラチナ以上ならもう自分で上達できるだろう。
この3つでゴールド帯に行ける
では本題だ。クラシック・リュウにおいてゴールドまでに必要なアクションは3つだった。これらで必要なアクションは十分足りたし、別の新しいアクションの必要性はまだ感じなかった。
・大キックボタンを正確に押せること
・投げボタンを正確に押せること
・起き上がりからのOD昇龍拳が出せること
その1。大キックボタンをタイミングよく押せるようになる
格ゲーを始めた初心者にとって最初の難関はこれだ。スト6はボタンが多い。クラシックなら尚更だ。まずは大キックのボタンの位置を覚えること。
大キックは立ち状態から出す場面はなかった。これはしゃがみ状態とジャンプ中に出す。
まず最初はしゃがみからの大キック。これをぎりぎり届く間合いで当てる。まず最初に覚えるのはこれ。ゴールド以下の相手であればかなり刺さる。ガンガン当てよう。これが当たると相手は転ぶので、起き上がり様にさらにこのしゃがみ大キックを重ねる。これだけで勝てることも多い。特に起き上がりは重なるタイミングをしっかり覚える。
次にジャンプで相手に飛び込んでからの大キックだ。これも距離とタイミングをしっかりマスターする。そしてジャンプ代キックの後は基本的にしゃがみ大キックを続ける。相手が完全にガードしてくるまではひたすらこれでいい。
これらはやってみるとかなり難しかった。だがランクマをやっていればできるようになる。トレモじゃなくてランクだ。
開幕と同時にひたすらジャンプ大キック→しゃがみ大キック。
その2。投げボタンで投げる
ジャンプキックをガードしてくる相手には投げを使う。これにはコツがある。投げボタンは弱キック+弱パンチで設定するのだ。この投げボタンをジャンプ中に押すと便利なことにジャンプ小キックになる。これを利用してジャンプ小キック→着地したら投げ、というのをワンボタンで行った。
ガードしている相手を投げたらそのまま即座に前ジャンプ。そしてまたジャンプ小キックから投げ。このループだけでガードしてくる相手を投げまくれる。
そして投げを嫌がってガードを解いてくるようなら今度は1番のジャンプ大キック→しゃがみ大キックを当ててしまう。
この1と2の組み合わせが簡単かつ強力でゴールド以下の相手にはガンガン刺さる。相手に考えさせる間を与えずにガンガン相手連続攻撃を仕掛け続ける。
補足すると、この単純な攻めは単純すぎるのでしっかり対応してくる相手も出てくる。でも大丈夫。ちゃんと対応してくる相手は多くない。しっかり対応してくる相手に対しては尊敬の念を抱きながら出来ることだけ頑張ればいい。大事なのは新しい技に手を出さないことだ。この大キックと投げの戦術をちゃんと使えばゴールドまでは昇格できる。この限られた戦術を最大限に活かす立ち回りの腕を磨くことが大事で、これでゴールドに到達できないようならまだまだ基礎的な操作技術が足りていないと考えた。
さらに補足すると、どうしても崩せない相手に簡単かつ有効だったのはドライブインパクトだ。付け焼き刃でもドライブインパクトを選択肢に持てると、ジャンプで飛び込めない相手に対して突破口を見出せることが多かった。
その3。起き上がりからのOD昇龍拳
最初の昇龍拳は起き上がりからのリバサで使う。これはレバーレスを使っていたので連打で出せる。タイミングが不要で難易度が極めて低い。押し方は、
移動キーの前と下を押しっぱなしにした状態で、ジャンプボタンとパンチボタンを同時に連打
この時パンチボタンを2個にすればOD昇龍拳が出る。無敵なので起きぜめしてくる相手にカウンターできる。
これを予測してしっかりガードしてくる相手もいるがここは駆け引きだ。この反撃を見せておくだけで相手は起き攻めしづらく感じてるはずと信じて容赦なく打っていこう。ゴールド以下の戦いはそんなレベルだ。ガンガン打とう。そしてこの単純行動を連発することのリスクを今こそ身体に覚えさせるのだ。
レバーレスコントローラは初心者がコマンド技を簡単に出すためのチートツールなので、初心者は積極的に使ってほしい。
大事なのは応用力
攻めにおいては手持ちのカードが大キックと投げの2枚しかないわけなので、大事なのはこれらの使い方になってくる。こちらの優位は操作の単純さだ。この単純さを最大限活かすのはカードの使い方だ。
事実、攻撃と投げの2択を相手に突きつける行動は強力で、まだお互い防御技術が未熟な初心者同士の戦いでは、ひたすら攻撃し続ける行動が有利となる場合が多い。
ただし単純な攻撃行動の繰り返しとなりやすいので、相手が対応してくる場合は工夫が必要になってくる。特に最初の下段キックは序盤でガンガン刺さっても、途中から相手プレイヤー自身が成長してそれ以降下段が刺さらなくなるということもある。相手が初心者だけに、こっちがいい下段ガードの練習相手になるのだろう。
そんな感じで刻々と変化する相手の対応状況の裏を突くことが重要で、そういう駆け引きを楽しむという意味でもこの戦術は機能する。
例えばジャンプ攻撃の応用バリエーションとしてだけでもこれだけある。
・前ジャンプ大キック
・めくりジャンプ小キック(投げボタンで発動)
・前ジャンプからキックを出さずに投げ
・前ジャンプからキックを出さずに下段キック
・前ジャンプの後、垂直ジャンプ、さらにそこから各種上記へ分岐
これらを駆使して相手行動の少し先を読むのだ。深読みしすぎると逆に噛み合ってしまうので、相手の思考の少しだけ先を行くのだ。これは可能だ。なぜならこっちはギリギリませ操作を単純化していて意識に余裕があるからだ。
対空は不要
ゴールド以下において対空は必要ない。もちろんあればいいが、自分はこれまで100回中2回ほどしか相手を撃ち落とせていない(咄嗟にOD昇龍拳が出ることが稀にあった)。ゴールド以下はお互いそんなレベルなのだ。ただしモダンは怖い。ガンガン撃ち落とされる。それでも勝てる。お互い未熟なのだ。
波動拳と昇龍拳を練習し始めたが、トレモではそこそこ出せるものの、実戦ではまだ使えない。これらが必要になってくるのはプラチナ以上を目指す場合なのだろう。
ランクマはいつから始めたらいい?
最初からランクマにいこう。自分は0勝10敗だった。それでいいのだ。
トレモでの練習は練習のための練習になりやすく、本番を想定した練習方法のカンを身につけるまではランクマの方が素早く実力が身に付く。特に基本操作はやってれば慣れるものだし、実践で覚えるのが結局早かった。
トレモを使うのはトレモの必要性を本当に感じたその時からだ。
最後に
ここに記した内容は初心者がゴールドに上がるまでにやったことである。このような攻略の方法は無限に存在するだろう。だが無数すぎる故に初心者は困るのだ。それ故にあえて極端に限定的な攻略方法を紹介した。