読書感想譚🗣👂👀(人は見た目が9割)
著者 竹内 一郎、191ページ・新潮新書(2005/10/16)刊。
オーディオブック版:5時間13分、朗読 斉藤 康史。
・参考リンク(著者・朗読)・
✏️前回の感想譚『本の「使い方」』の〝おまけコーナー〟で言及した、「文字(言語)と映像(視覚)」編の第一回目、取り急ぎ取り寄せた漫画原作者でもあり大学教授など多方面で活躍している竹内 一郎 著のミリオンセラー『人は見た目が9割』。
今回のテーマは「メラビアンの法則」🗣👂👀。
独学ノート📝
・参考リンク・
✏️あとがき(独学ノート📝)
本書で著者は「メラビアンの法則」ほか、非言語コミュニケーションの例を用いて、人が如何に「見た目」を重視しているか?、仕草や行動で人の心理を推測してのコミュニケーション極意や、日本の文化論や日本マンガ論、舞台芸術論など、多岐に語られている。
ただ、Wikipediaの著者のページにある通り、非常に才能にあふれた優れた人物ではあるが、非言語コミュニケーションの専門家(心理学者)ではない━ことには一点注意がいるかなぁ⋯と。 (⋯続く)
(「メラビアンの法則」にも同心理学の専門家から疑問は投げかけられている)
・参考リンク(2000/11/12追記)・
「文字(言語)と映像(視覚)」編第二回 coming soon⋯
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−おまけ(映画『マトリックス』シリーズ)−
映画『マトリックス』シリーズは、公開当時世界に広がり普及し始めていた「インターネット(社会)」がモチーフだと思っていたけど、別の見方をすれば「社会・世界システム」でも見ることができるのでは?と以前つぶやきで言及した。
今回のテーマ「メラビアンの法則」って、2作目『マトリックス リローデッド』から登場する主要キャラクター”メロビンジアン〟とネームが似てるけどひょっとして⋯?
『マトリックス』シリーズの監督・脚本はウォシャウスキー兄弟だが、のちにウォシャウスキー姉妹になったのって⋯??
『アニマトリックス』や去年公開された『マトリックス レザレクションズ』まで含めたシリーズ全体の真のテーマ、監督ウォシャウスキー兄弟(姉妹)が伝えたかったことって実は⋯???
と、映画館🎦・ビデオ📼・DVD📀・Blu-ray・配信などなど、かれこれ30回以上は見たシリーズ全体の印象が最近になって少し変わってきた。
他にも、「自由意志」がテーマだ‼︎とか、日本🇯🇵のアニメに強い影響を受けた━と監督自ら語っていたりと、名作はいつまでたっても新たな発見があるエンタメを越えて偉大な存在だなぁ⋯と。🔚