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意を決してルーマニアに行ってみたら古き良きヨーロッパがそこにあった。シギショアラ散歩編

普通の市街地を散歩してみる  さて前回、シギショアラ観光の中心地である時計塔・旧市街地区を観光した。翌日は私の悪癖が発動し、観光地でない普通の住宅地をうろつくことにsしてみた。  住宅地と旧市街観光地を分かつ川を超えると、早速見えてくるのは至聖三者大聖堂。西洋建築に詳しいわけではないが、どことなく東側の建築様式と言うか、ロシア正教会の影響を受けているような気がする。  土手沿いにはしだれ柳が植えられており、風情もバッチリだ。  さてこのまま道を進んでいくと、うまいこと

    • 意を決してルーマニアに行ってみたら古き良きヨーロッパがそこにあった。バイオハザードにも登場?味のある古都シギショアラ編

      ホテルからの歓迎とあれこれ  さて前回、ダブルツリーバイヒルトン・シギショアラホテルに到着した私はチェックインを済ませた。早速ヒルトン流のおもてなしを受ける。  そしてカーテンを開けてみると、なかなかの眺めが私を出迎えてくれた。  しかし、ただでさえのろのろとした電車がさらに遅れて私はお腹が空いていた。何か食べたい。調べてみるとホテルの裏にケバブ屋があるようなので行ってみることにした。  ルーマニアまで来てケバブ食べるのもどうかとは思ったが、来たばかりの町でどこに何があ

      • 意を決してルーマニアに行ってみたら古き良きヨーロッパがそこにあった。 ヘトヘトのクルジュ=ナポカ~シギショアラ編

        旅行疲れモード、発動 諸君、私は疲れていた。  いきなり何かと言うと、前回ティミショアラからクルジュ=ナポカまで移動した私だったが、翌朝目が覚めてみると疲れすぎていてベッドから起きられない始末。  元々睡眠不足に弱いタチなのだが、時差ボケによる睡眠障害に加えあちこち散歩した疲れがある状態で2回も飛行機に乗ったものだから、疲れがピークを超えてしまったらしい。  なんとかホテルの朝食を取って部屋に戻り、また一眠りして昼過ぎになってようやく行動を開始した。  ちなみに上が宿泊

        • 意を決してルーマニアに行ってみたら古き良きヨーロッパがそこにあった。 ティミショアラ後半→クルジュ=ナポカ編

          ルーマニア料理を食べよう  さて初日はマクドナルドに逃げてしまった私、その後もスパゲティを食べたりフォーを食べたりととにかくルーマニア料理から逃げていた。  さすがに外食は高い。まあ観光地だし、こればかりは受け入れるしかない。フランスとかよりは安い。  なおルーマニア料理から逃げた罰なのか、カルボナーラは脂っこすぎてお腹を壊し、フォーはネギが多すぎてお腹を壊した。やっぱりマクドナルドが正解では??  とはいえやはりルーマニア料理を食べないわけには行かないだろう。無論こ

        • 意を決してルーマニアに行ってみたら古き良きヨーロッパがそこにあった。シギショアラ散歩編

        • 意を決してルーマニアに行ってみたら古き良きヨーロッパがそこにあった。バイオハザードにも登場?味のある古都シギショアラ編

        • 意を決してルーマニアに行ってみたら古き良きヨーロッパがそこにあった。 ヘトヘトのクルジュ=ナポカ~シギショアラ編

        • 意を決してルーマニアに行ってみたら古き良きヨーロッパがそこにあった。 ティミショアラ後半→クルジュ=ナポカ編

          意を決してルーマニアに行ってみたら古き良きヨーロッパがそこにあった。 ティミショアラ探検編

           さて前回、ルーマニア西部の都市ティミショアラにやってきた。到着から一晩経ち、早速私は町を探検しに行くこととした。  しかし、まずは朝食である。ホテルの朝食会場に向かうと… なんか盆栽があった。なんで??  ちなみに宿泊したホテルはここ↓。  値段普通、設備普通のごく普通のホテルって感じでおススメです。 ルーマニアの気温は函館並み?  ところでこの時、日付は11月末。気温は0度前後という感じだった。ダウンコートと手袋を着用すれば凌げる寒さではあるが、東京よりは大分寒

          意を決してルーマニアに行ってみたら古き良きヨーロッパがそこにあった。 ティミショアラ探検編

          意を決してルーマニアに行ってみたら古き良きヨーロッパがそこにあった。 始まりのティミショアラ初日編

          ブラック企業辞めたからルーマニア行く  どうもC.S.です。ルーマニアに行ってきました。  なんでだよ!と思ったそこのアナタ。アナタは正しい。  普通は誰もルーマニアになんて行かないからだ(問題はそこじゃない)。  なぜこの間イランに行ったのにまた外国に行ったのか?と問われれば、リストラされて再就職した先がブラック企業だったので1ヵ月で辞めたらその直後に病気に罹り、家から出られずメンタルがやられてたので「心にブーストをかける起爆剤が欲しい!」と思ったから、と説明できる。

          意を決してルーマニアに行ってみたら古き良きヨーロッパがそこにあった。 始まりのティミショアラ初日編

          2023年色々話題のイランに行ってみたら想像以上に凄い国だった よもやま話編

          CMのあともまだまだ続く!  前回「これでイラン旅行記は最後」と言ったな。 あれは嘘だ。  と言うのも、8日間も滞在していると一連の記事にするほどでもない「よもやま話」がどうしても溜まってしまうので、そんな話も書き出したいと思ってしまったのだ。  そこで今回は本当に最終回として、細々した話をオムニバス形式でご紹介して、イラン旅行の締めくくりとしたい。一つ一つのエピソードは短くなるので、ちょっとしたすきま時間にでも読んでいただけたら幸いだ。 イスファハーンのスィーオセ

          2023年色々話題のイランに行ってみたら想像以上に凄い国だった よもやま話編

          2023年色々話題のイランに行ってみたら想像以上に凄い国だった ラスト~出国編

          エラム庭園に出かけてみる  さてシーラーズ終盤、つまりイランに居られるのも残りわずかとなった頃。私はシーラーズ市内のエラム庭園という植物園に向かうことにした。美しいバラ園を有し、市民の憩いの場だという。  庭園の正門でタクシーを降りると、すでにたくさんの人で賑わっていた。皆折り目正しく列を作って入場チケット売り場に並んでいる。私もそれに倣い、順番を待って中に入った。  これまでの旅で分かっていたことだが、イランは全体的に公共施設だとか史跡が驚くほどきちんと整えられている

          2023年色々話題のイランに行ってみたら想像以上に凄い国だった ラスト~出国編

          2023年色々話題のイランに行ってみたら想像以上に凄い国だった シーラーズ編

          ピンクモスクを見にいこう  さて直距離バスに揺られてシーラーズに到着した翌日。私はイランに来た3つの目的のうちの一つ、ピンクモスクを見に行くことにした。  ご覧のように窓ガラスに陽光が差し込むことでこの世のものとも思えない美しい色彩を作り出すことで有名なピンクモスクはイラン観光の目玉の一つと言っていい。日が高くなってからではこの光景は見られないので、朝一で行くことにする。   ホテルが街の中心から離れていることもあり(地図で言うと川の北側)、フロントでタクシーを呼んでも

          2023年色々話題のイランに行ってみたら想像以上に凄い国だった シーラーズ編

          2023年色々話題のイランに行ってみたら想像以上に凄い国だった イスファハーン編

           前回からずいぶん時間が空いてしまったことをまずはお詫びしたい。いや、その、プライベートで色々あったんすよホント。失業して再就職したらブラック企業だったのですぐ辞めたりね。年に2回も失業する奴なんておる?  とても記事を書くどころでは無かったのだが、精神的にちょっとだけ落ち着いてきたので、せめてイランの旅行記を思い出せる限りオムニバス形式でまとめておきたいと思う。 ペルシャ絨毯を買おう  イスファハーン滞在2日目、私には人と会う約束があった。前日に両替やSIMカードの設

          2023年色々話題のイランに行ってみたら想像以上に凄い国だった イスファハーン編

          2023年色々話題のイランに行ってみたら想像以上に凄い国だった 日本での準備編

          日本にいる時からトラブルがあった  前回の記事の最後に、「イラン旅行の楽しい部分はまた後日記事にする」と書いた。  すまん、ありゃ嘘だった。  というのも、よくよく考えてみれば今回のイラン旅行では日本で旅行計画を立てている段階から色々と困った事が起きたのである。  日本は狭いが、人口は多い。近々イラン旅行を計画している人が、数は少なくとも必ずいるはずである。そんな人々が楽しくイラン旅行に行けるよう、私が日本にいるときに体験した「困った」を共有しておきたい―――そう考えて今回

          2023年色々話題のイランに行ってみたら想像以上に凄い国だった 日本での準備編

          2023年色々話題のイランに行ってみたら想像以上に凄い国だった トラブルだらけの初日編

          最初にお知らせ  読んでくれる人の為に最初にネタバレを書いておくと、8日間に渡った私のイラン旅行におけるトラブルの9割は訪問初日に起こった。  そこでイラン訪問を考えている人の手助けになるように、今回は初日編として、時間をかけて実際起こったトラブルとその解決策を書いてみたいと思う。なんなら初日編だけ書いてエタるかもしれない。  それでは、旅行に行く前段階から軽く説明していこう。 会社クビになったので海外行く。  2023年4月、私は勤めていた会社をクビになった。  ここ

          2023年色々話題のイランに行ってみたら想像以上に凄い国だった トラブルだらけの初日編