信用調査で反社会的勢力への関与が判明
暴力団対策法が施行されてから、盛り場を仕切るのは、指定暴力団より半グレ組織の方が多くなってきています。
2020年11月時点では、警察が把握しているだけで約4000人、約60グループに登ると推定されていました。
この4000人と言う数字は、ある有名指定暴力団の2019年末時点の構成員数に匹敵するそうです。
ただ、半グレ組織の特徴として、指定暴力団の様な厳格な序列が無く、すぐに分裂をする為、現在はもっと数が増えていると考えられます。
半グレについて、特殊詐欺の元締めの様に報道されていますが、ヤミ金やぼったくりバーを運営するグループも多くあり、見た目だけでは判別ができない事もあります。
反社会勢力はあちらこちらに潜んでおり、一度かかわりを持つと、際限なく絞り取られる事は確実です。
当社の調査結果にて、隣人が実は半グレ等の反社会集団の一員だった、といった報告もありました。
調査で全てが判明する訳ではありませんが、リスクを極力避けると言った意味でも、反社会的勢力関与の調査をもっと活用してほしいと思います。
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