採用調査で勤務態度の悪さが判明

多くはありませんが、バックグラウンドチェックを行っていますと、応募者の逮捕歴が判明する事があります。
今年私が行った調査だけでも、10月末日までに2件が判明しています。
今年の2件の内、1件は新規のお客様からのご依頼で、その企業の担当者様は非常に驚かれていました。
この調査対象者は過去に強制わいせつで2度、買春でも逮捕されていた事が判明。
もちろん、前科があっても償って社会に戻っている人は罪のリセット済みである事は互いに承知です。

しかし、以前の職場では、在籍期間の詐称をしており、また周囲と揉め事が絶えなかった人物でした。
協力をしてくれた前職企業の方は「本人の前科云々とは関係なく、推薦しない」と語っていました。
この案件は前職調査の意義ある結果が出せたのですが、毎回上手くできるとは限りません。
どれだけ頑張っても情報が出てこない場合もあり、調査員として力量不足を感じる時もあります。

調査会社であれば、どんな情報でも取り出せると思っている方も多く、ハッキングや覆面捜査官の様な潜入調査を希望する方もあります。
このような行為は違法です。
当社は「職業安定法第5条の4」および「厚生労働省の指針」及び各種法律に準拠した合法な調査を行っている企業です。
近年は、個人情報保護法の改訂等で調査がやりにくくなりましたが、皆様には、安全、合法な手法で安心をお届けできるように努めたいと思っています。