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バックグラウンドチェックで住所詐称が判明

別府市は通称住所と大字住所及び公称住所が混在しており、京都市内の住所は区の後にその場所への道順が記載されています。
軽井沢や伊東市には公称住所の他、別荘用住所が存在します。
この様な地域の調査は所在地の特定に手間取り、正直やや疲れます。

なぜこの様な話から始めたかと言いますと、最近はなぜか記載された住所が実際と違う、または存在しない住所だった等の調査結果が多かったからです。
先日の調査では、存在しない住所が記載されており、現地調査前の下調べが進みませんでした。
それでも、おおよその場所に検討をつけた上、あとはローラー作戦です。
見つからない場合もあるのですが、この時はなんとか場所の特定ができました。
ただ、労力は通常の何倍も使いました。

採用調査の際でも、申告の住所が大型マンションであるにも関わらず、部屋番号の記載がない、郵便番号が別の県、市や町以下記載が無い等の履歴書を見る事があります。
書いた人は、合否結果を受け取れない可能がある事を考えなかったのでしょうか。
信用調査でも調査結果が申告の住所と違いますと「何かを隠しているのでは」と依頼者に疑いの目で見られるようになります。
その為、求人に応募する際等には損を招く事がない様に、くれぐれも住所を正しく記載してほしい、と私は思います。

最後に嘘の様な住所を一つ。
「鹿児島県志布志市志布志町志布志2丁目1-1」
これは、鹿児島県の志布志(しぶし)市役所の志布志支所の実在する住所です。

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