チョコレートが欲しかっただけなのだ
僕はチョコレートを買った。
コンビニでチョコレートを買った。
誰もくれなかったからコンビニでチョコレートを買った。
ちょっと恥ずかしかったけど誰もくれなかったからコンビニでチョコレートを買った。
店員さんがクスッと笑ったような気がしてちょっと恥ずかしかったけど誰もくれなかったからコンビニでチョコレートを買った。
自分で買ったら負けだと思ったし店員さんがクスッと笑ったような気がしてちょっと恥ずかしかったけど誰もくれなかったからコンビニでチョコレートを買った。
ホントはあの娘から貰いたかったけど、自分で買ったら負けだと思ったし店員さんがクスッと笑ったような気がして恥ずかしかったけど誰もくれなかったからコンビニでチョコレートを買った。
僕はミヨちゃんのことが大好きだからホントはあの娘から貰いたかったけど、自分で買ったら負けだと思ったし店員さんがクスッと笑ったような気がして恥ずかしかったけど誰もくれなかったからコンビニでチョコレートを買った。
親友に渡していたのを見なかったことにした僕はミヨちゃんのことが大好きだからホントはあの娘から貰いたかったけど、自分で買ったら負けだと思ったし店員さんがクスッと笑ったような気がして恥ずかしかったけど誰もくれなかったからコンビニでチョコレートを買った。
たくさんのチョコレートを買った僕はミヨちゃんの家に向かいながらそのチョコレートを一気食いして、ちょうどミヨちゃんの家の玄関前で気持ち悪くなったので胃の中のものを全部吐いてやった。
そしたらちょうどミヨちゃんが玄関を開けたところでちょうど僕が茶色いゲロを吐いているところできゃっっていう短い悲鳴が聞こえたけど、どうせミヨちゃん僕のことを好きな訳じゃないんだから嫌われるにはホントにちょうど良くて学校なんかももう行きたくなんかないから超絶ちょうどいいなんて思いながらにたっと笑って走って逃げた。