あれもこれもそれもどれも全部できたから『日向坂で会いましょう』ね
今回も『日向坂で会いましょう』おもしろかったですね。
スケージュール管理というものが大変便利なことに近年気が付いた。note投稿と言う毎週のタスク、これをスムーズに行うために月曜日と火曜日の23時から0時までに「note作成」という漠然とした予定を組み込んでいる。
内容はなんでもいい。本文にとりかかってもいいし、資料に目を通したりメモを見ながら構成を練るでも、最悪1行だけ書くだけでもいい。なんでもいいからこの間は「note作成」にまつわる何かをする時間という、ゆるい法律をつくっている。ひなあいnoteに関してはたいてい『日向坂で会いましょう』を見返して、30分ほどぼーっとして終わることがほとんどなので、つまり全く何もしていない。でもいいのだ。予定通りだから。
こうしてきっかけを予め作成しておくことで、根が怠惰で気移りが激しいわたしでも、どうにかこうして継続的な投稿が実現できてる。最近ではこれを応用し、「本をもつ」や「アニメ見る」という予定をつくってみた。読みもせず片手が塞がって不便することもしょっちゅうだが、これでいい。予定通りなのだから。
今回は日向坂4期生が出演する10月25日公開『ゼンブ・オブ・トーキョー』の内容に絡め、メンバーが理想的に過ごせた1日のスケジュールを発表する【スケジュール・オブ・ヒナタサカ】。骨休め的な内容だった今回、5名のメンバーがそれぞれの理想的1日を発表したのだが、さすがアイドルを志望するだけあるというか、行動力が段違いだなとおもった。
スケジュール表をみているとスケジュールがテキパキとこなされていっているのがわかる。理想的行動という点を考慮しても、年々腰が重くなってくるわたしにとっては超人的な予定の消化をしていておどろいた。こうでもしないと好きなことができなかったり次の機会が来るまで長らく待たなくてはいけなくなってしまうのかもしれない。売れっ子アイドルの時間感覚だとこれでもゆっくりしている方なのかもしれない。
もうひとつおどろいたのは帰省である。わたしは実家が首都圏なので帰省に馴染みが無いのだが、山下葉留花や濱岸ひよりのお気軽帰省には目をまるくした。この前の森本茉莉の海外旅行もそうだが、なぜそんな即断即決ができる。湘南新宿ラインに乗る感覚で飛行機や新幹線に乗っているじゃないか。チェコは宇都宮じゃないぞ。制限速度の格の違いをみせつけられた気持ちだ。
こういう豪気な行動力をみていると、わたしも見習わなくてはという気持ちになってくる。1日の区切りがある程度染みついてしまってるので自分がやりたいことに対して、今何時かを気にしない時間の使い方や大金を使う事への躊躇いのなさは心配になる一方で、どこか憧れてしまう自分もいる。わたしもふらっと国内旅行してみたいものだ。
これは日向坂ファンにも感じるところで、告知されるミーグリの締め切りや祝花に関する手続きなど、わたしからすれば締め切りに追い立てられるようにしか見えない日々を平然と、なんなら乗りこなしてファン活動を楽しんでいるようにみえる。
逆にこれができるからこそ彼女たちはアイドルになれたと思うし、アイドルでいられるのだろう。つまり同義で、ファンもファンでいられるのである。そうなれないわたしには、あなたたちがちょっぴり眩しく見える。
今回の企画を通して、わたしは彼女たちの人間としてのパワーにすこしひるんでしまった。少々浮世離れしたお金や時間の遣い方にひるんでしまったけれど、一方でそれは画面の中の成功者は豪快にいてほしいという理想の姿でもあった。今度の休日は少しだけ彼女たちに力を借りながら理想の休日とやらを過ごしてみよう。
おしまい。
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