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鶏肉でフランス料理『シャルキュティエール風』を作ってみたら意外と簡単だった

どうもヒロです。
本日は飯テロです(笑)

YouTubeをいつものように見ているとそこに一人のイケてるおじ様が….。
フレンチシェフの松尾さんという方の動画にたどり着きました。
そこで作られていたのが『鶏肉のシャルキュティエール風』という初めて聞くワードの料理。

「え?キャトルミューティレーション?」
とあの動物の血や臓器のみを抜き取る宇宙人の仕業のことかと思ってしまうような名前の料理だと思いました。

「シャルキュティエール風」とはフランス語で豚肉屋風を意味するそうです。ソースに白ワイン、玉ねぎ、ピクルス、マスタードが入っているのが特徴で、生まれたのが19世紀末頃のの料理らしいです。

今回はそんな発音しにくい料理を作ってみたのでレポしていきます。

材料(1人前)

・鶏モモ肉:1枚(皮つき、300gくらい)
・玉ねぎ:半分(具材多めが好きなので)
・トマト:半分
・ピクルス(きゅうり):約10g
・白ワイン:50ml
・水:50ml
・マスタード:小さじ1(洋風マスタード、粒入りでも可)
・パセリ:2枚くらい
・オリーブオイル:適量
・無塩バター:20g(2回に分けて使います)
・塩、胡椒:適量
※松尾シェフの材料内容とは少々異なる点があります。

材料からして家にいつもない物と言えば、ピクルスとパセリくらいですかね。なので容易に用意することは出来ました。料理は材料調達がしやすいかも大事ですよね。

調理

それでは作っていきます。
1.下準備
・ピクルスは細切りにします。
・玉ねぎは繊維に沿って、薄切りにします。
・トマトは粗みじんにします(皮の触感が気になる人は湯向きを)。
・パセリは細かく切ります(微塵切りまではしなくても可)。
・鶏肉は厚さが均等になるように包丁を入れ、大きな筋を取ります。
 筋を取った後に両面に塩、胡椒を振っておきます。

2.鶏肉を焼く
・フライパンにオリーブオイルを入れて、中火で熱し、鶏肉を皮目を下にし
 て、焼きます。この時皮が縮むのを抑えるため、アルミホイルをして、そ
 の上から水の入った鍋で重しをすると良いそうです。焼き時間は2~3分と
 言われていましたが、パリッと焼くには大体5分くらい焼くと良かったで
 す(焦げないか注意)。
・皮面がパリッと焼けたら、ひっくり返して、30秒程度焼きます。
・お皿に鶏肉を取り出して、アルミホイルをかけて保温します(これで中ま 
 で火が入ってくれますし、後ほど煮込むのでご安心を)。

3.ソースを作る
・鶏肉を焼いたフライパンの油をキッチンペーパーで拭きとり(残ってても
 OK)、弱火でバター(1回目、半分)と玉ねぎを炒めます。きつね色にな
 らないで、白いまま、しんなりしたら大丈夫です。
・玉ねぎがしんなりしてきたら、白ワインを入れて煮詰めます。
・ワインが大体1/4程度になったらトマトを入れてまた煮詰めます。
・トマトの水分が半分くらい飛んだら、水を加えて、ピクルスとマスタード
 を加えて、ひと煮立ちさせます。
・バターを加えてます(冷たいバターでないと乳化する前に油分が分離して
 しまうそうです)。
・パセリを散らして、塩、胡椒で味を調えます。

4.鶏肉を加えて煮詰める
・鶏肉を食べやすいようにカットします。皮目を下にすると皮がはがれにく
 く、切れます。
・カットした鶏肉をソースに沈め、弱火で3分程煮詰めます。

5.盛り付け

実食

少し水っぽくなってしまいましたので、味付けを少し濃い目にしてみました。
食べてみると程よい酸味とバターの風味があり、お肉がプリっとしていてとても美味しいです。
大きめにお肉をカットしたのでとても食べ応えがありました。女性にはちょっと300gは多いかも知れません。
付け合わせはイタリアンサラダにしてみました。

とても調理は簡単でしたね。調理時間も45分くらいで出来ました(食材のカットが早い人はもっと早いかも知れません)。
しかしピクルスやパセリなどをこれからどう使おうか悩むところです。もしかしたら乾燥パセリで良かったのでは?と思ったので今度どう変わるのか試してみようと思います。
ぜひ今晩の献立の参考にしていただければと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
これからも皆さんに楽しんでいただけるようにがんばりますのでよろしくお願いします。

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