田舎の空家


最近また南房総界隈の不動産情報にアンテナを張ってみています。
以前からの人脈もあるので、物件がなくてということはありませんが、やはり目立つのは相続されない土地や建物の話が多いこと。
地方の場合、建物の多くは荷物置き場化(酷いものだとただのゴミ置き場)にされたものが多く、空家になるケースにはやはり「荷物の処分が大変で....」という話が多く目立つのも、特徴のように思う。
荷物の処分も、建物の解体にもそれなりにお金がかかるものなので、販売したときにこれらの費用を先に掛けてしまっていると販売をしても逆に赤が残ることもよくあり、これを懸念しそのままとするのが常態化する。
売りに出しているというので物件を見に行くが、多くの空家がこんな感じなので殆どの物件は荷物が残ったまま。
正直言って、きれいに整理された状態ではないので買い手の気持ちになると、この物件をどうするか?みたいな気持ちに上げてくれる要素がない。
これが空家の現状です。

これをを参考にこの空家や、地方の不動産について考えみると、最も重要な課題の捉え方が以前とは違うことに自分自身で気付くことがあった。
やはりヒントは、先に書いた空家には捨てられない荷物が多いというところにあるような....。
これについては考察しながら、続けて書いてみます。


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