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現代人はアニメを娯楽ではなく美術品として嗜む人多すぎ。作品に期待しすぎると楽しめないよって話

ども!ちょこぷりんです。
今回は"考察回"です!

皆様はアニメを視聴されておりますでしょうか。
初夏秋冬の季節ごとに約20作品ずつ放送されているとして、年間で80作品以上のアニメが世に誕生しております。アニメ本数が増えだした2000年から計算しても1920作品が誕生しており、人生かけても見切れないほどの作品がございます。

また、新作ガンダム作品がスタジオxaraが手掛けることでも話題になっており、早速脚本を務めるであろう庵野節に皆機体がこもりにこもっております。
シン・シリーズとして数々のヒットを出してきた庵野監督にユーザーはみな
期待が止まないのです。今回の作品はこうなるだろう。とか、初出情報のモビルスーツやキャラクターたちから見てこうなるだろう。こうであってほしいなどの予想も飛び交う始末です。

果たして皆さんは、アニメを芯から楽しめているのでしょうか…?

そんな昨今のアニメ事情に対し、ちょっと考えてみましたので記事に致しました。それじゃ、いってみよう!

①ユーザーの目が肥えた

アニメを沢山見てきた世代が増えたことで、ユーザー側がアニメに対する
目が肥え勝手な期待をするようなことが増えてきた感じております。

似た様な作品も多く、比較対象にされるアニメが沢山御座います。
ですので、ユーザー側がアニメを比較して楽しむ。ということが増えてきたのだと思います。
いわば娯楽としての楽しみ方より、作品の出来具合を評価した"美術的楽しみ方"が最近のアニメの楽しみ方にもなってきている。と言ってもいいほどです。

この時の作画が良い。子の描写が素晴らしい。など、作品全体の面白さよりも1つの事象をクローズアップした会話が多く感じますね。
それもSNS等での話題の持ち上げ方のため、作品の見方に影響は出ているとは思います。

もっと平たく作品を見て楽しめばいいのに、細部を気にして没入できない。
作品全体を楽しめないということは多くなったと思います。
それも沢山のアニメという美術品をみた結果かもしれませんね。

②SNSなどのネット交流が盛んになったため

これも1つの要因だと思います。
2chから始まり、ネットでの短文での会話が多くなりました。
そのため全体の話をするよりも、作品をクローズアップした会話のほうが多方面の人に見てもらいやすさが増えたためだと感じております。

「作品の迫力があって面白かった!」より
「あのワンシーンの書き込みがやばい。さすがは○○スタジオ。」
と、おおざっぱさでの会話より焦点が絞られた言葉が目立つようになったと思います。

それも現代のアニメの楽しみ方。とも言えますが、それは作品全体で見ているのだろうか。と、筆者はたまに感じます。

③監督などへの期待値が高くなった。

情報社会だからこその、調べあげられる情報で作品を語るのも多くなった気がします。筆者も作品を語るうえでの1つのネタにしますので分かります。

アニメも作品ですから、監督・脚本・ディレクターなどのクセが強い作品は、ピカソやダ・ヴィンチなどの特徴的な作品を見るような目線で見ているところも御座います。

この監督の表現の仕方が…この脚本の話の持って行き方が…このディレクターのコンテの入れ方が…など。ちょっと玄人っぽい会話が楽しくなるんですよね。
でも、そこばかり気にしすぎるとイチ作品として楽しんでいるのかな…なんて思ったりします。

あまり詮索しすぎず作品を見てみる。ということも、膨大なアニメ作品を楽しむ要因になるのではないでしょうか。

おわりに

以上、考察終わり。

新作ガンダムの発表で沸き立つツイッターを見ていて思いました。
傍から見ると期待しすぎてんなーって思います。
肩の力を張りすぎると、思ったんと違う時に疲れちゃいますので。

庵野作品なので面白いことは確かなので座して待ちましょう。

筆者らSEED世代がのめり込みすぎて、期待値MAXすぎたため劇場版の内容があまりにも続編とは言い難い内容になっていて唖然としましたので。
あの悲しみは筆者らだけでいい…アンチSEED FREEDOMは筆者らだけでいいんだ。

それよかバンダイさんよ。新作ガンプラがアニメ放送中に気軽に買える
采配を今から配慮してほしいぜ…
絶対作品放映中にガンプラでブンドドするんだ…!!


「それじゃ、また来週!」

#日記 #考察#アニメ#期待#ガンダム

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