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2泊3日キャンプはこうやる! ブッシュクラフト全開のキャンプレポ
ども!ちょこぷりんです。
今回はキャンプ回です!
筆者はキャンプも趣味に持っておりまして(最近行けておりませんが)
キャンプはテント泊にハンモック泊と様々なキャンプを行ってきました。
そんな筆者ですが特別お気に入りだったキャンプが
『2泊3日ブッシュクラフトキャンプ』
です!
そもブッシュクラフトってなんぞや?と言いますと、
落ちている木々や石など、使えるものを拾って加工することを指します。
加工はキャンプグッズやテント設営に使用するなど、多岐に渡ります。
ですがブッシュクラフト。
1日宿泊のキャンプでは作って翌日片付け。になってしまい、
作り損と言いますか折角作ったのにすぐ壊すことになって寂しいものです。
ですが2泊3日ならば…!!!
そう、ブッシュクラフトした後も楽しめちゃう時間があります!ヤッタゼ!!!
そんなブッシュクラフトマシマシキャンプな記事をご覧ください。
それじゃ、いってみよう!
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①場所は落ち枝や石が利用できそうな『河川キャンプ場』
まずば場所選び。
ですが、ここで重要になるのが【落ち枝拾いOK】なキャンプ場を選ぶこと。です。
ブッシュクラフトですから木々を集めなければいけません。
ですがキャンプ場によっては【枝拾いNG】なところも御座います。
木々が少なかったり、景観のために人が森へ入りすぎないようにするため。などの理由からダメなところも御座います。
ダメな場所であればホムセンで"竹"を購入して持って行くこともGoodだと思います。乾燥した竹は加工しやすくブッシュクラフトにおススメです。
しかも燃えやすいので朝イチに燃やせば、帰るまでに燃やし切ることもできると思います。
さて筆者たちが選定したキャンプ場は、埼玉は飯能に御座います『大鳩園』です。川辺で直火OK、枝拾いOKなのでオススメなキャンプ場です。
ただし最寄りICから結構遠かったりルートに何もなかったりと質素さはあります。
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②設営開始!
さぁ、まずはテント設営です。
パパパン!と設営完了。
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え?レイアウトが質素ですって?
そうです。これから作りますから。
テントは寝床としての利用しかしません。
テントと椅子、寝袋さえあれば最高のキャンプが出来ちゃうんですねぇ~
(木陰が確保できる場所なのでタープも不要でした)
折角の河川敷ですから、まずは川の水でビールを冷やします。
アルミバケツで川に漬けておけばキンキンに冷えたビールの出来上がり!
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そして始めよう。ブッシュクラフトでレイアウト作成を!
③ブッシュクラフト一覧
竹製 トライポッド
まずは簡単なものから作成しました。
3点を結べば出来上がるトライポッド。
吊るし焼きなど多用途に使えそうなトライポッドは簡単かつ利便性があります。これを覚えておけば何にでも化けることができます。
竹が燃えない様に巨大にしました。
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ダンボール製 燻製機
ブッシュクラフトとは違う?かもですが2泊3日ありますので燻製を楽しみました。ゴミダンボールを持ってきて竹串をぶっ刺して燻製機になっております。
今回はテントの空き箱を利用してました。使用し終わったら燃やします。
ですが初の自作燻製ダンボール機。うまくいくのか分かりません。
結果として、ダンボール燻製機の要領で上手くいきました!
しっかり色味が付いてスモークさが最高でした。
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石製 風防幕
河川から良さそうなサイズの石を拾ってきて作りました。
このキャンプは5月。山なので少し寒いですが、コレにより熱が反射され暖かくなりますし、風防になっております。
コレがめっちゃ楽しかったですね!ガッツリ作ったぞ!って感じがたまりません。
石詰みって楽しいですよね~~~!!!
子供心に戻ったような気分になります。
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薪
拾ってきた枝をただ切っただけですが。
薪って買って使用するイメージでしょうが、今回は買いません。
太めの枝を拾ってきたり、キャンパーが破棄していった使い残りの薪だったりを利用しました。
余るくらいには調達できましたので、枝拾いでもたき火を楽しめますぜ!
もちろんシケっている枝もありますから、着火剤になりそうな松の枝や、
たき火中に枝を近づけて乾燥させるなどテクニックが必要になります。
濡れた枝って早々燃えないですからねぇ~。
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竹製 肉巻き棒
ちょっと分かりにくいですが、竹にベーコンを巻いてアルミでカバーして
焼いてます。ちょっとしたモンハンのような肉焼きができないかなと思って
作ってもらいました。
竹は用意したS字フックで吊るして滑らせ、枝でL時に回す取手を作ってます。ちなみにトライポッドは2個必要ですが、面倒だったのでカメラの三脚でカバーです。
結果は生焼けでした!さすがに竹が燃えないようにするため、距離が出来てしまい上手に焼けないみたいですね。
ブッシュクラフトは試してナンボ。こういう失敗からも学んでいきます。
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落ち枝製 トライポッド
2日目に突入していきます。
トライポッドが不足していたので追加で作成。
水タンクを吊るします。
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竹製 机
トライポッドの応用版です。
トライポッドの結び目を中間にし、上部を竹で括り割った竹を乗せます。
(全体写真撮り忘れてました。)
ちょっとした台が作れます。
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石製 焼き台
いい感じの薄い石を拾ってきて使いました。
焼く時にたき火の上に乗せて焼きます。
ベーコンを試しに使いましたが、しっかり焼けたのでいけますね。
調理器具の節約になりました。
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落ち枝製 ゾンビトラップ
本名が分かりませんでした。たぶん『丸太バリケード』です。
いつゾンビが襲ってきても大丈夫なように作成しました。
キチンと先端をナナメカットしてあります。
これは"ハンキングラック"の要領で作成しました。
3点で立ててあるので崩れにくくなっております。
大きいサイズで作成すれば、ものを吊るせます。
(撮影以外は危ないので仕舞ってます。)
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落ち枝製 三脚補修
先に登場した三脚ですが、使っていたら壊れてしまいまして。
友人が壊れたピンの代わりに枝をぶっ刺してました。
これもブッシュクラフト?!だぜ!
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落ち枝製 たいまつ
落ち枝や松の葉、軍手を利用して作成。
これらを持ち手の先に巻く事で"たいまつ"になります。
燃焼しやすい松を着火剤とし、これまた燃えやすい軍手でのお手軽制作。
そのため数分で燃え尽きます。
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先に作成したトライポッドと合体させるとこんな感じに。
これでゾンビに夜間襲われる心配は減りますね!
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④時間があるのでゆっくりキャンプを堪能
2泊3日のキャンプは最高です。
上記のようにブッシュクラフトといかなくとも、「片付ける心配がない1日があるキャンプ」というだけでも価値があります。
ですが、せっかくの余りまくる時間がありますので、ちょっとしたものを
作成して楽しみませんか?ブッシュクラフトは最高ですよ。
⑤もちろん片付けも完璧に!2泊3日の流れ
使ったものはキチンと片付けが必要です。
不要な枝は、燃やすなり森へ返す。
石は、元あるところへ返却する。
加工した場所は、キャンプをした痕跡が分かりにくくなるくらいに戻す。
これぞ、”キャンプのマナー”です。
せっかくなので設営から片付けまでを写真で見てみましょう。
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おわりに
いかがだったでしょうか。
メンドウさも感じた事でしょうが、片手間に作ってますんで忙しさはソコソコです。何かを作りながら完成していくキャンプも楽しいですよ~。
結び目を強く結ぶこと以外は子供でも作れるラインナップですので、
親子でもブッシュクラフトをぜひチャレンジしてみてください。
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「それじゃ、また来週!」
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