【ドラクエ5】ゆるしばりプレイ日記 そのさいご
遂に決着の時がきた。
母マーサを助けるため、ゲマとの決着をつけるため
大魔王ミルドラースを止めるため
本縛りプレイにおける精鋭メンバーでエビルマウンテンへ乗り込んだ。
精鋭メンバーは以下の通り。
アンクル HP、ちからも高く、吹雪の剣でボスたちの弱点も突くエース的存在。
ベホズン ベホマズンを15回も使える。それだけで反則。高HPも◎。
オークス 高い戦闘能力とベホマラーやザオリクも使える保険的存在。
エミリー ビッグボウガンによる高火力を活かしたボスまでの道中けん引役。
ギーガ 耐性は無いが、戦闘能力は高いので補欠として。
キングス フバーハ、ザオリク、スクルト、いてつく波動という高いサポート性能のほかに、メラゾーマによる高い火力も期待できる。
ブルート 吹雪の剣で弱点を突ける他、貴重なバイキルト持ち。
ネックス 基本馬車の中。
さすがラストダンジョン。
道中の雑魚モンスターもなかなか手ごわい。
しかしこちらも自信の精鋭メンバー。そう簡単には負けはしない。
強敵の中をかいくぐって先へ進む一行。
しばらく進むと
そこには
今度は本物。
念願の母との対面である。
感動の再会もつかの間・・・
ゲスの極みゲマが現れた。
ゲマの一撃を受け倒れるマーサ。
本当に悪の中の悪である。ここまで悪に徹してくれると倒しがいしかない。
相当の長い年月マーサの魔力に頼り切っていたくせになんとも都合のいい言葉を吐くゲマ。
決着の時である。
ブルートを前に出し、バイキルト。
キングスはフバーハをかけ、ブレスに備える。
ベホズンはいざという時のベホマズンである。
アンクル、ブルートは気合ためからの強力な一撃をゲマに与え続ける。
やけつく息による麻痺が怖いがなんとか麻痺になることもなく、攻撃を続け
ゲマにとどめを刺した。
マーサの手助けもあり、消滅するゲマ。
とうとう父パパスの仇を討つことができた。・・・仲間モンスターが。
そして
ゲマの攻撃によって弱っているマーサが最後の力を振り絞り、ミルドラースの進行を防ごうとするも、ミルドラースの反撃を受け・・・
主人公の前で息絶えてしまった。
なんということでしょう。
やっと母を救えると思っていたのに、結局両親を失うことになってしまった主人公。
悲しみにくれる主人公の前に
マーサを迎えるため、パパスの魂が現れた。
両親から力強い言葉をもらった主人公は、ミルドラースを倒すため、さらに奥へと進む。
正直このイベントをプレイしながらちょっと涙腺が・・・
いやあ・・・歳をとったものです・・・
本当に見守ってくれている両親からの助言を受けながら、ダンジョンのトラップを解除する一行。
メタルキングと初遭遇に興奮、無事討伐できたことでさらに興奮。
最後にしっかりとレベルが上がってより興奮という出来事も起こしつつ
遂にミルドラースのもとへとたどり着いた。
全ての元凶と対峙。某ボールのナ〇ック星人みたいな見た目しているね。
伝説の勇者とその一族などと言っているが・・・
残念だったな!一族全員酒場で遊んでいるぞ。
いま目の前にいるのは、いかつい顔したやつとか覆面とかスライムの王だ!
そんなことは無視し(ボケているのかもしれない)自分語りを続ける大魔王。
いざ尋常に勝負である。
バイキルト、フバーハをしっかりとかけ、アンクルとブルートによる気合ため波状攻撃の前には大魔王もひとたまりもなく・・・
あっけなく第一ラウンドは終了。
だから、一族は全員・・・
その後、力を開放し進化したミルドラース。
第二ラウンドの始まりである。
やることは変わりなく、バイキルトとフバーハ。
気合ためからの一撃を繰り返す。
いてつく波動でこちらのバフを消されてしまうので、バイキルト、フバーハを頻繁にかけなおすことになるのが手間である。
ミルドラースの攻撃もかなり痛いが、こちらにはベホズンがいる。
回復がオーバーフローしている。
時間はかかるが、優勢な状態を維持し
ミルドラースを討伐した。
主人公を不幸のどん底にたたきおとした元凶を、主人公は一度も攻撃することなく見事に倒したのである。
ありがとうレベル制限ありの仲間モンスター達。
その後、マスタードラゴンから感謝を伝えられ、世界各地を巡り・・・
グランバニアへ戻った一行。
盛大な宴が催され、エースであるアンクルも満悦の様子。
(見た目が完全に宴会中のおっさんである。)
そんな勝利の宴の様子を天から見守る両親。
こうして世界一不幸な主人公のゆるしばりな冒険に幕がおりたのであった。
fin
~あとがき~
こうして2021年年始から始まりました、ゆるしばりプレイ日記が終わりました。
今回の縛り条件のおかげで、過去のプレイでは気づけなかった仲間モンスター達の魅力に気づくことができました。
青年期初めに頼りになる食べ物コンビ「マッシュ」と「アプール」。
スミス加入の過程でレベル上がってしまってあまり連れて回れなかったけど・・・
終盤手前までアタッカーとして活躍した「コドラン」。
グランバニア北の塔では炎の爪でボス達へ弱点を突いた高ダメージを与え、火炎の息や激しい炎で雑魚戦でも大活躍。
道中けん引役として力を発揮した「ファイア」、「ブリザー」。
バランスの良いパラメータ、雑魚戦で便利なそれぞれの属性の息で活躍。 ファイアはムチによる通常攻撃も便利で、ブリザーは戦士系の装備によりHPが高めの雑魚モンスターにしっかりとダメージを与えてくれました。
要所要所で光る活躍を見せてくれた、「クックル」、「ヌーバ」、「パペック」、「ジュエル」。
カンダタ戦でバイキルトを使ってサポートしたクックル。始めに仲間にしようとして返り討ちにあったのも良い思い出です。
そのクックルからサポートを受けたヌーバがメタルキングの剣でカンダタに高いダメージ。スカラやスクルトを使えるのもボス戦要因として〇。
高い耐性と優秀な武具を装備できたパペックは安定感満載。レベルアップが遅いのが残念。
なかなかエンカウントできず仲間にするのに時間がかかったジュエルは、優秀すぎる耐性でとにかく死なない。攻撃力は低いですが、最後に覚えたバギクロスはブリードを仲間にするときとても助かりました。
最後に大花火を上げたMPが潤沢な「ミニモン」。
ミニモンも仲間にするのになかなか時間がかかりましたが、そこから馬車の中でじっくりと育て、最後にメラゾーマ連発という、まさに大花火を打ち上げ、大活躍だった。グリンガムの鞭でMP節約できるのも◎。
遅れてやってきたエースおっさんこと「アンクル」。
あっさり仲間になるのにめちゃくちゃ強い。グループに対しては攻撃呪文。単体には優秀な武器を装備して攻撃。ほしふるうでわを装備して、おたけびでのサポートとなんでもこなしてくれました。レベルアップは遅いですが、もともと高いパラメータを誇り、仲間になってからはずっと第一線でした。
仲間になりにくいはずなのにあっさり連続で起き上がったチート、「ベホズン」。
おそろしいほどにあっさり仲間になったどころか、連続で起き上がってくれたスライムベホマズン達。高いHPとMP。そしてベホマズン。フバーハも唱えられるのでボス戦でサポートもこなせました。手があいたらメタルキングの剣で攻撃にも参加できました。でもやっぱりベホマズン。ベホマズン連発は反則です。
勇者とできることが被っていたせいで普段は日の目を浴びれなかったサポートの鬼「キングス」。
複数のサポート系呪文やいてつく波動、最後にはメラゾーマを覚え、意外といろいろできる存在でした。メタルキングの剣で攻撃もそこそここなせますし、さすがスライムの王。普段は勇者を連れて行くから活躍できなかっただけなんだと思います。仲間になりにくいのもあまり使われない要因ですね。
高い耐性、高い攻撃力、ルカニも使えるいぶし銀もとい変態「エミリー」
ザキに耐性を持ちつつ、高い戦闘能力を誇るエミリーも、仲間になってからはほぼ連れていました。ルカニを使えるのも貴重です。見た目は変態ですが頼りになりました。
バイキルト、吹雪の剣、気合ためと完全自己完結アタッカー、ブルート。
まさにラストバトルの為に存在しているかのような、無駄のないスキル構成と装備。仲間にするのに時間かかりすぎましたけど、仲間にしてからはずっと頼りになりました。
小説版のエピソードのおかげで変な思い入れができてしまったスミス。
仲間になりにくいのに、本当に弱い。良いところを上げるとすれば、このタイミングではそこそこ高いHP。装備も貧弱で、スネークソードを手に入れてやっと戦えた存在。耐性もなく、動きも遅く、姿もキモイ。でも、小説版での活躍を聞いてから、変な思い入れをもってしまい、何度も引退と復帰を繰り返しました。ようがんげんじんに焼かれたこと、ジャミにバギクロスでずたずたにされたこと。そのケアをわざわざしなければいけなかったこと。振り返ればすべてが良い思い出です。
過去3回も遊んでいたはずなのに、いつもスライムナイトとキメラとメッサーラで満足していた私にとって、今回のプレイはとても刺激的で、色々なモンスターを活かすのがこんなに楽しいのか、と再発見することができました。
シリーズ屈指のストーリーも、人の親となっている今の私には、とても心に響く深いストーリーだなと、改めて感じることができました。
本当に何年たっても色あせない素敵なゲームでした。
また数年後に、違う縛りプレイをしてみたいですw
そして人生初のゲーム日記も非常に良い経験になりました。
もともと文章を考えるのが得意ではないので、試行錯誤しつつの日記投稿となりました。
途中、モンスターハンターライズに浮気をして2か月ほど日記が止まっており、このまま完結させることなく、フェードアウトしそうになりました(;^ω^)
ですが、ゆるしばりプレイも、この日記も途中で投げ出すのは嫌だったので、時間をかけてでも、ちゃんと終わらせようと続け・・・今日に至りました。
気が付けば、そのぜろとそのいちを投稿してからちょうど半年が経ちました。
ある意味、きりが良い?w
そんなタイミングでのゲームクリア、そして日記の完結でございます。
星の数ほどあるゲーム日記の中、世界の片隅で細々発信していた
「ドラクエ5ゆるしばりプレイ日記」を最後まで読んでくださり
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!
また別のゲーム日記でお会いできればと考えております。
~ ドラクエ5ゆるしばりプレイ日記 -完- ~
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