【ドラクエ5】ゆるしばりプレイ日記 そのに
強力な二体を仲間に迎え、次に狙うは、ばくだんベビー。
なぜだろう。なかなか、ばくだんベビーとエンカウントできない。
やっと遭遇しても32分の1は伊達ではなく、簡単には起き上がってくれない。
しばらく粘ってみたが、一向に仲間になる気配もなく、主人公はもちろん、マッシュとアプール(エビルアップル)のレベルだけが上がっていく。
ついでに馬車にいるヘンリーも上がっていく。
二匹のレベルが10を迎えたころ、さすがにこのままだと上限を迎えてしまうと思い、サンタローズの洞窟のくさった死体のもとへ。
サンタローズの村は、パパスがヘンリー誘拐の濡れ衣をかけられたため、10年前にラインハットの襲撃を受け、廃墟となっていた。
一部生き残っていた人たちもおり、なかには主人公を覚えている人たちもいて、なんともいたたまれない気持ちになる。
許すまじラインハット。きのことリンゴがカタキをとってやるぞ。首を洗ってまってろ。
と感傷に浸りつつ、洞窟内へ。
洞窟の奥には、パパスの残していた手紙と天空の剣が。
またまた感傷に浸りつつ、くさった死体を探す。
が、これもまたなかなかエンカウントしない。
出会っても32分の1。仲間にならない。
マッシュとアプールがますます育っていってしまう。
よし、ここは気持ちを切り替えようと、ラインハットへ足を延ばした。
ラインハット付近には、以下のモンスターに出会える。
・ダンスニードル
・イエティ
・ドラゴンキッズ
それぞれレベル上限もそこそこ高く、イエティ、ドラゴンキッズは中盤まで頼りになる存在である。早めに仲間にして、しっかり育てていきたい。
ドラゴンキッズは16分の1だが、残り二体は32分の1とばくだんベビーとくさった死体と同じ確率なのだが、エリアが違うやつらを1種類ずつ狙うより3種類を同時に追っていたほうが精神衛生上楽なのである。
ある程度の長期戦を覚悟していたが、これが拍子抜けするほど、三体ともあっさりと仲間になった。それぞれ5体程度しか倒していない。
これは嬉しい誤算だった。
途中、スライムナイトが今回も当然連れて行くよな?と寄ってきたが、丁重にお断りした。もちろんしばりによって仲間にできないのだが、それ以前に君は序盤で仲間になるくせに圧倒的に強すぎるのだ。
さて、この3体。
ダンスニードルことダニーは特技もパッとしなく、あまり強い部類ではないが、やいばのブーメランを装備できるので、このあと、ばくだんベビーとくさった死体を求めている間は雑魚狩りで貢献してくれるだろう。
イエティことイエッタは高いHP、素早さ、鞭系も装備でき、育てばヒャド属性の息も使える。このしばりにおいて中盤までのエースとして活躍してくれるはず。
ドラゴンキッズことコドランも、レベルがあがり命令を聞いてくれるようになれば、しばらくして覚える火炎の息での全体攻撃が頼もしくなる。装備はキバぐらいだが、単体には高いダメージも期待できる。
頼れるモンスターを順調に仲間にでき、うっきうきな状態で改めてばくだんベビーを求めてサンタローズへ戻る。この流れ、きっとあっさり仲間になってくれるだろうと、うろうろ。
はや1時間が経過。
おばけきのこのレベルが14まで育ち、あと1で上限を迎えてしまうとあせっていたその時、やっと、やっと、ベビーが立った。
本当なら、おばけきのこ達と同時期に仲間になり、ブイブイ言わせる存在になりえたはずなのに、イエティ達も育ちはじめ、目立たない存在となってしまった。
名前はニトロと強烈なのだが。
とりあえず目的は果たしたので、次はくさった死体を求めてサンタローズ村の洞窟へ再び向かう。
主人公不在で洞窟へ入れるので、今回は馬車で留守番をしてもらうことに。
アプールが牽引して、イエッタ、コドラン、ダニーを育てつつ、くさった死体を狙う。ニトロは残念ながら主人公と留守番。マッシュもカンスト間近なので留守番せざるおえない。
この洞窟にはメタルスライムもおり、もしかしたら仲間にできるかもと淡い期待をいただきつつ、狙ってみた。大体逃げるけど。
くさった死体を狙っている間に、スライム、ブラウニー、ドラキーといつもの愛くるしいやつらが何度も寄ってくるも、やはり趣味じゃないと断る主人公。
そろそろ察してくれ。
そして、気が付けば、1時間以上は籠っていた。
だが一向に、くさった死体は起き上がらない。
愛らしいやつらを振り続け、求めるのは、キモイ顔をした死体である。
キモ可愛いではなく、キモイのである。
仲間になる確率が32分の1なのも、なんかちょっとイラっとする。
洞窟という環境、求めているモンスターはキモイやつ。
気持ちがどんどん湿っていく。
メタルスライムが奇跡的に仲間になれば少しは気持ちも晴れるものの、彼らは出て来てはメラを当てるだけあてて、そそくさと逃げていく。
ちくしょう。
洞窟だけに先が見えないなか、死体を求め、徘徊を続ける一行なのであった。
そのさんに続く。