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【ドラクエ5】ゆるしばりプレイ日記 そのじゅうよん


マスタードラゴンを覚醒させた一行は、彼の力を借り過去からの因縁の場所である大神殿を向かった。


幼少期から10数年、奴隷として過酷な労働をさせられていたその場所には多くの奴隷の血と汗と命により立派な神殿が建築されていた。

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そういえば期待していた天空のベルは残念ながら戦闘中に何の効果もないようだ。

外でマスタードラゴンに乗ることができるものだった。


さすがドラゴン。早い早い。

それまで空を飛ぶ手段を数多く手に入れたが、じゅうたんだったり城だったりと遅いものばかりだった。


早すぎて目的地の神殿をとらえにくいほどだった。


大神殿に勢いよく突っ込むドラゴン。

このまま神殿を破壊できるのではないかと思うほどの勢いを感じた。


感じただけだった。


勢いだけで大神殿へ進入した主人公たち。


大神殿を探索すると天空のよろいが飾られていた。

その前には兵士の姿をしたヘビ男。

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(あらいやだ私の指が写ってる・・・)

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(私の指が気になりますが気にしないでください)


あっさりヘビ男を倒し、よろいを確保。

息子は留守番だがな。

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中央の広場では、フードをまとった怪しい団体が。

なんと母マーサを讃えているではないか。


何かの間違いでしかないのだが、その広場の奥にいくと、マーサと思わしき姿をした人物が立っていた。

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見事に「本当の母はこんなこと言わない!」というセリフを吐いた偽物。

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とっくに偽物だとバレているのに、まだ母のふりをする偽物。


もちろん断ると、やっと正体を現した。

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あ・・・

姿がなんともお察しな・・・


脳筋系。


これはバレてるのも気づかないわw

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攻撃も単調。ただただ単体攻撃をしてくるだけ。


その程度の相手など、と我らがエースアタッカー、ミニモンのメラゾーマにあっさり焼かれる。

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あ・・・

自分が単純だということにも気づていない様子。

貴様の敗因はその単細胞さである。

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単細胞で残念なボスを倒した後、やつの足元を調べると

これまた王道。

隠し階段を発見する。


階段を降りる前、奥に石像が見えたので近づいてみると

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なんということでしょう。


わが愛しき嫁である。


待ってろよ!すぐに助けだしてあげるぜ。


嫁を助けるため、がぜんやる気の出た一行は、階段を降り、入り組んだ内部を進む一行。

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脱出を助けてくれたマリアの兄が見るも無残な最期を迎えているのを見つけ心を痛めつつも、さらに奥へと進む。

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奥の立派な祭壇に、大層な格好をした魔物・・・イブールがいた。

こいつが大神殿の総大将のようである。


会ったことはないが、こんな不幸な人生を歩むことになった一因で恨みしかない相手なので全力で戦いを挑む。

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ここでもミニモンのメラゾーマが爆ぜる!

総大将とは思えぬほどあっさりと倒すも、何やら負け惜しみを吐いているイブール。

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ご丁寧に母の居場所まで教えてくれた。

実は意外といいやつじゃないか??

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前言撤回、いいやつなわけがない。


すると、イブールの背後に因縁の相手であるゲマが現れた。

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結局はイブールもゲマの手中で踊っていただけであった。


もはや意味気持ちがいいほどの大悪人である。


ゲマがイブールにとどめを刺したあと、主人公たちを挑発して去っていた。

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戦いの末、命のリングを入手した一行。

急ぎわが愛しき嫁フローラの石像の元へ向かおうとしていると

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本物のマーサが主人公へ話かけてきた。


おいおい嫁に夢中で母を忘れてないかって?

やきもち焼くなよ、母。


というのは冗談で


危険だから魔界に来るなと主人公を止めるため、満身創痍の中、どういう手段でかは分からないが語りかけてきたのである。


母は命に代えても大魔王をこちらに行かせないと気張る。


我が子を思う母の強い信念に心打たれるも、主人公も母を助けるため、ここまで苦労してきたのだ。


行かない道理が無いのだ。


母とのやり取りを終え、フローラの石像へ戻ると

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石化の呪いが解け、ついに嫁が復活を果たした!


会いたかったよ、嫁ぇ!

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城に戻ると、念願の子供たちとの再会を果たすフローラ。


子供たちにとっても長いこと夢見ていた母との再会。


じーんと来ない理由がない。


みんな大丈夫だよ。これからは安心して、ずっと酒場で一緒にいられるよ。

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その後オジロンに呼び出された主人公。

空気読まずに魔界へ行くなと止めてくるのだが・・・

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嫁やサンチョはもちろん行ってもらう気満々である。

オジロンはやはり責任から早く解放されたいだけなんだろうなぁ。


父の弟なのに情けない。


叔父の気持ちなど無視し母を助けるため、魔界へ向かう準備をする主人公。

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名残惜しいがレベル上限を迎えたこと、魔界での戦いはさすがに辛いことが想定できたため、直近ボス連戦でエース級の活躍を見せたでミニオンをモンスターじいさんに預けた。



魔界への扉は母の故郷エルヘブンのすぐ北の洞窟にある。


ここで炎のリング、水のリング、命のリングを捧げると魔界の扉が開くのである。


結婚指輪が母を助ける鍵となるなんて、粋な演出だよね!

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怪しいワープホールが現れ、異界へ行く雰囲気満載である。


さあ、いざ魔界へ!

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魔界に着くと、言うことなど聞く気もなかった主人公に戸惑いつつも最後に便利なアイテム「賢者の石」を授けてくれる母。


賢者の石は戦闘中に限るが無制限で全体回復の効果がある非常に強力なアイテムである。

ちなみに禁忌を犯して発現したわけではない模様である。



闇に覆われた魔界を進むと大きな水車が見えてきた。

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魔界ただひとつの町ジャハンナに到着。


さすが最後の町。

立派な武具がならんでいた。


ここで装備を整え、最終決戦に挑む。


アンクルとブルートにミルドラースに有効な吹雪の剣を、エミリー用にビッグボウガン。


他優秀な防具も購入するとあっという間にゴールドが尽きた。


まあ、これで最後なので問題はナシ!



そして、最後となる仲間モンスタースカウトも済ませておく。


最後のモンスターは、ザ・パワー系代表のようなモンスター。


ギガンテスである。



ギガンテス スペック

名前 ギーガ

レベル上限 7

加入率 32分の1

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なかなかエンカウントしてくれなくて時間がかかった。

おかげでベホズンがレベルマックスになったので、良しとしよう。


あわよくばキラーマシン(256分の1)が仲間にならないかなあ、なんて思っていたが世の中そんなに甘くはなかった。



ギガンテスことギーガはレベル上限はかなり低いものの、1レベル上がるだけでステータスがものすごく上昇する。

レベル5でミルドラースとも渡り合えるほどの数値となる。


強力な仲間なので、もちろん最終メンバーとして連れていくつもりだ。



今回の縛りである制限モンスター、その全てを仲間にできた。


あとは母を助け、不幸のどん底に主人公を陥れた諸悪の根源、ゲマと大魔王ミルドラースとの決着をつけるだけである。



ついにその時がきたのだ・・・!




そのさいごに続く。

DQ5そのじゅうよん


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