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プロコンが苦手なキミへ捧ぐ

ボクは Nintendo Switch のプロコンが苦手だ。
Lスティックと十字ボタンの位置がどうしても気にいらない。プロコンを初めて手に取った瞬間に思ったことは、「なぜLスティックとRスティックが非対称なんだ」である。天下の任天堂が生み出したプロコンなのだから、何かしらの意図があるのかもしれない。この形状がベストアンサーとなっているゲームがあるのかもしれないし、そもそもコントローラーの形状には黙って従えばいいのかもしれない。むしろコントローラーの形はこれが主流となっていて、ボクはその潮流に置き去りにされたロビンソンなのかもしれない。

それでも ボクは Nintendo Switch のプロコンが苦手だ。

でも今はとても快適にモンハンライフを満喫中。今日はその理由について書いてみる。
(読了までの時間:およそ3分)

1. 運命的な出会い

ボクが慣れ親しんだコントローラーといえば、PS4のコントローラー(DUALSHOCK4)だ。これを Nintendo Switch で使うことができればいい。そう思いながらもライズの体験版をプロコンで遊んでみた。遊んでみたが、最後までしっくりと手になじむことはなかった。コントローラーがしっくりとこないというだけで、ここまでゲームに没頭することができないのか。そんな新しい発見をしつつ、体験版はライトボウガンで数回遊んだところで終わりを告げた。それだけではないけれども、それがひとつの理由だったことも確か。
そうしてあっという間に時間は過ぎて、3月の中旬の話。ボクはコントローラー変換アダプターという怪しげな商品と出会った。純正品が大好きなボクにとって、普段であれば通り過ぎてしまう商品である。しかしプロコン脱落者の目には、そこは心をグッとつかんでくるキャッチーな謳い文句がキラキラと輝いて見えた。

2. Nintendo Switch で PS4 のコントローラーを使う

怪しげなコントローラー変換アダプターが届いたのは、翌日の夕方のことだった。 Amazon の仕組みはよくわからないけれど、この対応の早さは良い意味で異常だと思う。生活が豊かになることに少しだけ不安を感じることもあるけれども、この異常さがなくなった日常には戻れないという確信もある。

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これが箱。
*実際はグレーではないです

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これが本体。

接続方法はこんな感じ。
① アダプターのつまみを NS に合わせる
② Nintendo Switch の 設定 を選択
コントローラーとセンサー を選択
Proコントローラーの有線通信on にする
⑤ アダプターにPS4コントローラー(DUALSHOCK4)有線で接続
⑥ アダプターを Nintendo Switch のUSB端子に差し込む
以上で初期設定は終わり。
* アダプターはプレイ中常時差し込みっぱなし

コントローラー(DUALSHOCK4)を無線で遊ぶ場合は、アダプターからケーブルを外した後に、PSボタンを長押しすると繋がるようになる。ただどうしてそうなるのかわからないけれども、電源を落としたりスリープモードにすると、無線接続ができない状態になってしまう。もしかしたら接続がリセットされているのかも。だからアダプターに有線接続をして、接続確認ができたらケーブルを外してPSボタンを長押し。これで大丈夫。

3. 最後に

プロコンが苦手という人の救世主と言えるこの商品。でも Nintendo Switch のバージョンアップによって使えなくなる可能性はあるのでね。もし「プロコンが合わないなぁ」と悩んでいるなら、お試ししてみるのもいいかも。

最後まで読んでくれてありがとう。
それでは、また会う日まで。

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