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借金について思うこと

突然ですが、私は借金があります。

消費者金融・カード会社等に200万円、奨学金として200万円、借りています。

一般的には借金なんてする奴はクズだという考えが主流だと思いますが、私なりに思っていることを書いてみたいと思います。


死ぬのが怖い

いきなり意味のわからないタイトルですが、私は死ぬのが怖いです。

誰だってそうだろうと思いますが、私の場合「死ぬ」という現象そのものへの恐怖というよりかは「生きている間にやりたかったことをやり残して死ぬ」ことの恐怖の方が強いような気がします。

深夜0時を過ぎると今日やり残したことを思って焦るような感じ。
あれもこれもできたはずなのに…と。

そうなるとやりたいと一度思ってしまうとなかなか我慢をすることができなくなります。
もしも物理的な障害が多かったりすれば、先延ばしたり、諦めたりすることもあるかもしれませんが、これがもし金銭面の問題だけであったなら、私は我慢できなくなってやってしまいます。

金利18%の魅力

借金の利息というのは利息制限法という法律で貸付額に応じて上限が定められています。

元本が
10万円未満→年20%
10万円以上から100万円未満→年18%
100万円以上→年15%
が上限としてこれ以上は無効になるそうです。

詳しくは以下の記事がわかりやすかったです。


この金利が高いと思うか低いと思うかは人それぞれだと思いますが、私はめちゃくちゃ安いと思います。

なぜなら貸す側の気持ちになってみると、友達でもない知らないやつに1年間もお金を貸して、貸し倒れリスクを負いつつ、督促のコストもかけ、年間貸した額の2割ぐらいしかもらえない。(もちろん複利でかかるので年間2割は超える)
しかもそもそも借りに来る奴なんて金銭的に余裕のなく、信用度が低い奴らばかり。
私だったらもう少しもらわないと貸したくないと思ってしまいます。
(もちろん消費者金融側はリスクをうまく分散していると思いますが)

人生は有限

私は人生は有限なのでやってみたいことはなるべく早くやったほうが絶対にいいと思っています。

例えば、私の場合、製菓学校に通いたいと思い、大学生時代にダブルスクールしていましたが、その学費40万円は基本的に借金で賄いました。

アルバイトで貯金してから通うという選択肢もあったとは思いますが、そうなると最低でも半年ぐらいは通うのが遅くなっていたと思います。
そしてその間に熱意が冷めてしまって、製菓学校に通うことがなかったかもしれませんし、大学卒業してすぐにパティスリーでパティシエとして働くこともなかったかもしれません。

今は全く違うことをしているとしても、私は製菓学校に行って良かったと思っていますし、こういった経験ができたのは自分の人生にとってかけがえのない思い出になったなと思います。

ご利用は計画的に

もちろん私も破産するほど借金しようとは思っていません。
自分のポリシーとして借りた金はなんとしても返したいと思っています。
(むしろ返す時の気持ちよさが好き)

またいざという時にはこの国には債務整理や自己破産等の制度があり、返せなくなっても生命まで取られるわけではありません。

私はこれからも借金という選択肢を人生から外さないでおこうと思っています。
必要があれば、借金して人生を楽しく生きていこうと思います。

もちろんしなくていいぐらい稼げるようになれば良いですが笑

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