【SLAM DUNK GI】159話「ヴィルフェーダ大阪 要チェックや」
大阪では週刊バスケットボールの選手名鑑作成、取材に相田彦一が担当する。
彦一:安木監督の考えのベースではある、場に応じて、適材適所に対処する。ヴィルフェーダ大阪はそんな戦いを見せていただけるのでしょうか?
「そうですね。僕の力なんて微力ですから選手達がやってくれると思いますよ。僕はモチベータ―でありたい。そこらへんのマネジメントは意識していきたいですね。」安木
彦一:まずは主将の土屋淳やな。189cm。長身のフロアリーダーってとこやな。土屋さん、個性の強いメンバーがそろいましたが、主将としてはいかかですか?
「そうですね。まとまりがないわけではないですよ。でもさらにまだまだその先があると思っていますね。楽しみですよ。」土屋
彦一:セバス・べノン 200cm。まだまだ未知数やな。要チェックや。べノンさん、ブラジルから日本でのチャンスを掴みました。感謝を伝えたい人はいますか?
「ミナサンにカンシャね。トオサンもオブリガードネ。でもイチバンツタエタイのはアニキデス。ブラジルカラオセワ二ナリマシタ。ダニエル・シルバね。ボクに取ってのアニキネ!」べノン
彦一:エースキラー南烈。184cm。南さん、SGにコンバートされるゆう話ですが、手応えはどうですか?
「積極的に点を狙っていくことは変わらへん。それよりそれ以外のこともしっかりとやらんと。」南
「スタイルを変えるゆうことですか?」彦一
「チャレンジや。南烈にしか出来ないチャレンジや。」南
「チェックさせてもらいますわ。」彦一
彦一:なんてたって仙道さんや! 仙道彰、194cm。仙道さん まだのびとるやないですか!?
「あっそう。気にしてなかったな。」仙道
「何!? 194cmだと!? センド―、おめーはろくな飯を食べて来なかったんじゃねーのか? 遭難して死にかけたんだろ?」桜木
「さーな。それでも伸びるんだなー。」仙道
「天才や、、、。まさに天賦の才!?」彦一
「桜木さんは、、。191cm。まだまだのびとるやないですか!?」彦一
「フン、当たり前だろ!? 庶民と違うんだ。」桜木
彦一:まさか福さんまでも獲得するとは。ホンマ要チェックや。福田吉兆。189cm。伸びてますね。190cmの大台にはのらず。福さん、お久しぶりです。
「おお 彦一。元気か?」福田
「元気ですよ! なんてたって陵南のホットラインがUJBリーグで復活するんですから興奮の何ものでもないですやん。」彦一
「せやけど、7年ものブランクがありますけどどうですか?」彦一
「うーん。いや少なくとも俺は成長しているはずだ。」福田
「仙道さんのブランクは心配してはるファンもいますが?」彦一
「そうか? これでも必死にやってるつもりだ。」仙道
「まぁコートでの姿で判断しろよ。わかってるだろ? コート外の仙道が参考にならないことは。」福田
「そうでした。そんな一面も確かにありたしたわ。忖度なしでチェックさせてもらいますわ。」彦一
彦一:桜木さん!座右の銘は何ですか?
「ザユーノメイ? 何だそれは?」桜木
「簡単に言うと、自分が生きていく上で大切にしている言葉ですよ。」彦一
「天才、、、いや、、、。」桜木
「チェックしとけ!」桜木
「ヴィルフェーダ大阪 要チェックや。」彦一
続
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