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新百合ヶ丘のマッチョに聞いた、スキーヤーのためのスクワット

ジムで全日本のウェイトリフターでトレーナーの方にスクワットの指導をして頂いたので、まとめようと思います。

準備

まず、スクワットをする前にしっかりと準備をします。

  • ベルトをかなりキツめに締め、前傾させてお腹をベルトの上に乗せる。そうすると腹圧が逃げないのに加え、ボトムで骨盤の前傾と合うので腰を痛めにくいとのこと。

  • バーのクッションを外す。身体とバーを一体化させるためにバーを身体に食い込ませ、幅狭めに持つ。

トレーニング

トレーニングではしっかりと目的を持って行います。スキーヤーの場合、スクワットでは最高重量を上げる必要があり、その場合神経と筋肉のふたつにフォーカスしたトレーニングが必要になるとのことです。

  • 神経のトレーニングでは、最高重量付近の高重量を低レップで行う。筋肉が疲れていない最初のトレーニングで行う。神経の疲労回復は2週間程かかるため、身体が動かないと感じたら長めの休息期間をとる。

  • 筋肉のトレーニングでは少し重量を落とす。疲労回復は長くても1週間程。

また、スキーの為のトレーニングとしては、フルスクワットを行う必要はなく、ハーフスクワットで良いのではないかということでした。また、ボトムで2秒ほど止めて一気に上げることで、身体の反射を使わないようにすると良いです。
また、バーを下ろす際に重心が前後左右に揺れないことを特に注意すると良いです。

フォースタンス理論

フォースタンス理論は、自分がどんな動きを得意としているかを理解し、トレーニングに生かす理論です。4タイプあり、a1, a2, b1, b2に分類されます。
僕の場合はa1タイプでした。

4スタンス理論の分類
https://www.google.com/amp/s/www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/11/23/gazo/20211123s00001173101000p.html%3famp=1

4スタンスのタイプによって動きやすいスクワットの動きも変わってきます。

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