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小説の紹介「豆つぶほどの小さないぬ」佐藤さとる
おはようございますm(__)m
連休ゆっくりできてますか?
僕も日々、自分と向き合いながら過ごしています
本日はコロボックルシリーズの第二弾
佐藤さとるさんの作品集を借りてきたのですが、佐藤さんの作品はなんかその場面が思い浮かんでくるような言葉が、わかりやすい言葉で描かれているのでその世界に入り込みやすいのがいいですね。
さて今回のお話はまた違うコロボックルが中心のお話になってきます。
せいたかさんとおちびが結婚しておチャメという子供さんが生まれてきて
せいたかさんの相棒だったヒイラギノヒコとハギノヒメも結婚しましたが
なんとなんとそちらはコロボックル小国の代表になって
せいたかさんにはまたまた新しい相棒が
名をクリノヒコ
このクリノヒコを中心にお話は進んでいきます
コロボックルたちの世界も人間の世界と同じように
文明が進んでいっていて、せいたかさんと同じ仕事をしてたりします
なんか小人の世界というと自然の中で昔のまんまみたいなイメージが
ありますけど、人間と同じように変わっていくところがまたおもしろいですよね。
コロボックルとせいたかさんの連絡係となったクリノヒコ
せいたかさんがある日、世話役さんに連絡を取ってほしいと手紙を受け取り
せいたかさんが聞きたいことがあると世話役にお話しします
世話役さんは
コロボックルの世界でむかし飼われていたマメイヌは
むかし地下に住むようになってから死に絶えたという
せいたかさんは話します
じつはむかしこの小さな犬を人間も飼ってたことがあるらしいと
それはユビギツネ、ユビイヌとよばれ不思議な力をもっていたという…
ユビギツネを飼う家は代々受け継がれてきていると
その不思議な生き物が、生き残っているはずだと…
そこで一度だけマメイヌを見たというコロボックルのお話をしていたことを思い出し、調べてみることになります。
ワクワクしますよね
確かにコロボックルも生きてたんだからマメイヌが生き残っていてもおかしくないですもんね。
あんまり話すと全部話してしまいそうになるのでこれぐらいにしときますが
このお話に惹かれたのはもう一つ理由があってこのお話の主人公のもう一つの名前、あだななんです。
クリノヒコは仲間たちから「風の子」と呼ばれています
じつは僕も昔サッカーしてる時に「風の子」と呼ばれてたんですよね。
昔サッカーをしてた時に日系の南米系の人たちのチームにはいってやってて
いつのまにかそう呼ばれていました
だからなんか親近感が一気にわいてしまって
よけいに読み進めるのが楽しくなりました。
大人が読んでも十分に楽しい物語だと思います
是非いちどお読みください。
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