夢みる小学校をみました。パート2
先日、「夢みる小学校」というドキュメンタリーの映画を見ました。
見終わった後、ずっともやもやしていて
子どもの村学園の活動は素晴らしかったし、とても感動したのだけど、
「公立学校でもできる」というメッセージをすごく強く私は受け取って、
公立学校でやるためには、保護者の意識や世の中の意識を変えないとなかなか難しいよなぁって思ってもやもやしていたのでした。
そのときに出てきたキーワードが「子ども主体の家庭」です。
子ども主体の学校をつくるためには、「子ども主体」とは何かを考えたいと思ったのです。
子ども主体と言われると
子どもの言うままに、とか子どもの要求をよく聞いて
とか思って、大人に負担のかかるイメージだと思うのですが
本当はどうなんだろう?と。
子ども主体というと海外のイメージが私は強いです。
子どもが話をするのを大人がじっと聞く
ちょっとした街中での出会いで、子どもファーストに動く
子ども同士が納得いくまで議論する
イメージかな。子供がちゃんと尊重されている感じ。
私が思う、子ども主体の家庭とは
よく見る
よく問いかける
よく話を聞く
「この子何をしているんだろう」と子供の行動を面白がって見る。
「今どんな気持ちなの?」「何を伝えたいの?」とよく問う
できれば手を止めて、何を話したいのかじっくりと聞く
この3点ができていれば、十分だと思うのです。
何かを決定するときにいつも
「○○ちゃんはどっちがいいの?」
「どうする?」
とか聞くのではなくて、
欲しいと思うものをなんでも買ってあげるでもなくて、
やりたいということを何でもやらせてあげるでもなくて
子ども主体の家庭になるのではないかと思っています。
それでも難しいのは、「しつけ」と「主体」の関係なのでは?と思います。
その話はまた次回書きます。
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