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好きなブランドのダンボールが表紙に! カスタマイズの柔軟性が半端ないノートの話

かっこいいブランドはパッケージまでかっこいい。

そう思っているのはきっと私だけではないと思う。
ダンボールの文字やグラフィックの入り方や、靴箱のロゴの入り方……
人気のブランドほど、そういった細かいところまで妥協のないデザインがなされていて、ファンの心を掴んで離さない。

一方で、そんなダンボールばっかり集めておくスペースがあるかというとそういう人ばかりでもないだろう。
そんな悩みを抱える私が、今回は出会った「FLEXNOTE」という自由度が名前にまで現れているノートを使ってたどり着いたコレクションの残し方を本日はご紹介したい。

カスタマイズの許容範囲が広い「FLEXNOTE」

FLEXNOTE(フレックスノート)は、名前にフレックスを冠する通り、「柔軟な対応」が特徴なノートだ。

約75年前にヨーロッパで開発されたディスクバインド方式を採用していて、これが古風ながらも他のノートでは味わえないシンプルな見た目と機能性を両立している。

そう。こんな風に特徴的な穴のあいたリフィルを差し込んだり、外したりしてノートのページを気軽に入れ替えすることができるのだ。
ルーズリーフが存在する現在では、ページを抜き差しできる事自体はそこまで特殊な要素には見えない。

けれど、このディスクバインド方式だと360度ページをぐるりと回したりできたりして絶妙に便利なところがあったりする。

更にFLEXNOTEの面白い点は、専用パンチをきちんと用意してくれているところ。

このパンチを使うことで、名刺やショップカード、クリアホルダー、封筒なんかも気軽にリングに追加することが出来てしまう。
メーカーのHPでは様々なテンプレートもダウンロードできるので、自分で印刷したフォーマットをノートとして使うこともできるので、自分だけのノートを作りたい人の欲求に答えられるだけの「柔軟性」が感じられる。

しかしまだまだ私の認識は甘かった。
FLEXNOTEに作れるのはノートの中身だけではなかったのだ!

メーカー公式の活用例をみて、「なるほど!」と唸ってしまった。
ダンボールも分厚さを指で潰してあげれば十分パンチで専用穴を開けられたのである。
これならば、冒頭で思っていた「かっこいいダンボールや靴箱」も着せ替え感覚で使い分けできてしまうではないか!

さっそく手元にあった素材で、表紙を作ってみることにした。
透明タイプのシートを表紙の形にカットして、どんな表紙を作るか決めているときは特に楽しい。
スイスのバッグブランドで、トラックの「幌(ほろ)」を再活用しているフライターグさんのHPにも、そんなオーダー機能があったような記憶がある。
自分だけのセンスでロゴを入れたりするのが、なかなかに楽しい。

表紙サイズにダンボールをカットし、指でダンボールに圧力をかけて薄くしたら、専用ダンボールのガイドに従って穴を開けるだけ。
ダンボールのラフさが、完全な直線ではない切り口も「味」にしてしまうから気軽に作れるところもとてもいい。

カットできたら、リングに表紙をつけるだけであら不思議

オリジナルなノートカバーが完成してしまうのだ。

ちなみにペンホルダーは裏表紙をこんな風にカットして即席で作ってみている。
ダンボールを接着したりしなくても作れる点がとてもいいが、若干下敷きとしては偏りが出てしまうので、きちんと長さ設定などをすると更にうまく作れそうだ。

ダンボールも簡単にカットできる純正パンチがあるからこそ、気軽に作れるこの表紙システム。
かっこいいダンボールを手に入れるたびに、表紙を作りたくてうずうずしてしまうことになるだろう。
ぜひ気になる方は、基本セットとパンチを手にして色々と試してもらえると嬉しい。

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