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羊男に会いに行く@20240504(早稲田大学国際文学館)

GWは羊男に会いに行ってみました。

都電で村上ライブラリーに行ってみる事に。都電に揺られて約30分。地図アプリを見ながら、迷ったらどうしようと思いつつ、以外と迷わず着きしました。

事前に中身を調べず来ていろいろ驚きました。ジャズを聴けるリスニングルームに、企画展でカフカの特集。そしてカフェもあります。

ちょうど未読の「海辺のカフカ」を読もうと思ってたので、とても良いタイミングてした。

で、1階と2階が図書室、3階が企画展の展示会場。企画展の3階へ上がる途中に、作品の年表もあり、制覇してみようかと思いはじめています。

地下には、村上さんの部屋を模した横にカフェもあり、読むと食べたくなるサンドイッチがありました。

でで、館内をとりあえずみて、美味しいコーヒーと、サンドイッチを食べ、まったりしてから、都電で帰りました。帰りは、伊坂幸太郎さんの「ジャイロスコープ」を読んでましたが。読む本が無かったので。

ででで、きっかけは毎週、聴いてた野村訓一さんの番組で、リスナーのお便りである曲を聴くと、「ダンス・ダンス・ダンス」に出てくる「いるかホテル」を思い出すのが、気になり「ダンス・ダンス・ダンス」を購入して読み切り、その前の「羊を巡る冒険」も読破。

高校の時に読んだと思ってたのですが、全然内容が違ってた。「世界の終わりワンダーランド」と勘違いかも。

あと、「海辺のカフカ」を図書館で借りて、読んだのですが、後半の展開が無茶苦茶すぎて面白かった。

ナカタさんの逃亡から、カーネルサンダース、ホシノさんともに突き進む(?)の珍道中あたりです。あの展開がすごいシュールだけど、結構な分量を一気に読ませる春樹さんの文体とリズムも改めて凄いなぁ、としみじみ思いました。

にしても、前半のナゾが半分くらい残ったまま終わってて、伏線回収せずに終わりすぎで、驚いた。ま、ミステリーではないから良いのですが、それこそ、ひとつの解釈を押し付けるのが、良い作品とは限らいのですが。

https://www.waseda.jp/culture/wihl/

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セキグチマサハル
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