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倉俣史朗のデザイン〜記憶の中の小宇宙〜@20231219(世田谷美術館)

日曜日美術館が放送され、混雑が予想されるため、平日休みを取って行く事に。

倉俣さんを知りたい方はこちらの記事が秀逸。

で、事前に駒込にあるギャラリーの「ときの忘れもの」に行き予習を。

スタッフの方と、Cabinet de Curiositéについて色々と聴き、飾る時の開閉が大変な事。最後のエディションが最近、作られてて、ギャラリーが所有している事。

また、世田谷美術館のと、ときの忘れものの展示品は、エディションが違うので、接着面の違いを見てほしい等。詳しく教えて頂きました。

花瓶のアクリルの染めは、企業秘密で教えてくれない事。ただ模造品は、技術が良くなりすぎて、オリジナルより逆に綺麗になっているそうです。

あと、静岡美術館とのイベントも教えて頂き、申し込もうとしたら、すでに完売。しかも、会場はバーコンブレって、行かなきゃだめでしょう。

世田谷美術館は遠いけど行って良かった。まさか図面が展示されてるんだもの。びっくりしたわ、、、インテリアの図面もあり、時間が足りないです。やっぱり他の人も図面に食い入るように眺めては、頭を捻ってましたね。

あと、私物のレコードや、読んでたら本も展示されてて、ジャズを聴くきっかけも倉俣さんなので、レコードのコレクションも知りたいって思っています。

さらに、図面は展示会の図録にも載ってるし、美恵子夫人のデザイナーの軌跡を後世に残そうする心意気が、本当に、本当に、本当に素晴らしい。

図面や写真等のデジタル化は、息子の一朗さんが尽力している、とも記載がありました。

作品のデザイン性について、好き嫌いはわかれていいんですけど、デザインの持つ社会性やメッセージは、後世に残す価値があるから、没後35年経っても、これだけ話題になるのがすごい。

巡回展だから、京都美術館も行きたい、と思っています。行けるのかしら、、、

#倉俣史朗

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セキグチマサハル
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