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没後30周年 倉俣史朗展@2021/8/22

最終日ですが「Cabinet de Curiosité」の実物が見られて良かった。写真でしか見た事がなくて初対面でした。

内部の構造とか、じっくり見ることか出来て、おおよそ仕組みがわかりましたが、実物が2メートル近く、かなりゴツい事に驚きました。

Cabinet de Curiosité

配色はどうやって決めたのかも気になります。おそらくはスケッチだとは思いますが、光による見栄えは計算ではなく、感覚なんだろうけど、すごいバランス。

SOFA WITH ARMS BLACK EDITION

この大きさでは無くて、1/4くらい卓上型だと飾りやすいかもって思いました、来月に書籍も出るのが気になっています。

この写真の奥にある「SOFA WITH ARMS BLACK EDITION」は、Cappelliniで買えるみたいです。

Revolving Cabinet

Revolving Cabinetも売ってます。結構高いから置く場所は考えないとですね。あと、モノを入れた時のバランスも気になるところ。

IMPERIAL MEMPHIS MILANO

調べたらメンフィスのオンラインで販売してます。価格はなんと4,950€(80万円)。

インペリアルをソラリスと勘違いして、調べたらとても良い記事を発見。

Flower Vase #1301

そして、Flower Vaseは17万円。シンプルゆえに作るのが簡単に見えますが、職人さんの手仕事ですから、敬意を払える方が買うのが良いかと。投機として、金払えばよいは、違うかと。

Ashtray & Flower Vase #1303

Flower Vase #1303 もSEMPREで復刻品が売ってます。価格はなんと35万円。でも、やっぱり綺麗。

それにしても没後30年経っても色褪せないデザインって、やっぱり凄い。似たデザインをみても、細かなディテールの違いに目がいって、なかなか越えるモノは出会えない。

そう考えると徳仁さん(吉岡)は、倉俣さんのエッセンスを踏襲しながら、オリジナリティを発揮してるから恐ろしい。

ふと、倉俣さん、ソットサス、一生さんがガラスの茶室で、寛いでるかもって想像しました。



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セキグチマサハル
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