山下達郎サンデー・ソングブック1500回記念トーク&ライブ[ 2021.12.03@Tokyo FMホール ]
応募してみたところ、なんと当選しました。いやはやびっくり。今でもびっくり。
もともとシティポップのの最重要人物みたいな記事を読んで、ちゃんと聴いた事がなかったのと、コロナで日曜日の午後が暇になったので、ラジオを聴き始めました。
聴き始めの頃は、選曲よりも話が面白くて、歯に絹を着せぬ物言いで口の悪そうな雰囲気なのに、視点や物の見方は、博識な知識に裏打ちされた話し振りが、どうやって情報を得てるのが気になるほどでした。
メールで先に当選の案内が来て、その後に郵送で当選案内通知書と受付会場時間の記載があり、コロナの簡易検査キットも同封されていました。仕事中に郵便局の方が届けに来てびっくりしたの覚えています。本当にすごい徹底ぶり。
はてさて、ついに当日。前日のコロナの簡易検査は無事、陰性。唾液による検査でした。笑いの神が降臨し、前日にアウトだったら大笑いだったのですが、なんとか無事に行けることが確定。あとは、当日の午前中に仕事なので、油断せずに終わらせること。浮かれないこと。
とにかく、今日のトークで怠け者とか、アルバムが制作が遅れて事務所に殺されそうとか、狙って話してるのかと思うくらい饒舌多弁。
番組でも、交通事故でミュージシャンになったみたいとか、落語家みたいな頓知を利かせながら話すので、イメージと全然違ってて、そして、頑固だけど、自分の仕事、役割を淡々とこなす、才能に溺れない人。
午前中は仕事をして、午後はお休みにしたので、15時くらいに家を出発。16時前についてしまい、会場の確認し、近くの喫茶店でのんびりと本を読んで過ごすことに。お茶をこまめに補充してもらえるのと、雰囲気がよかった。
で、入口でコロナの検査結果の写真を見せて、階段を上がり再び当選案内書と、顔写真付きの証明書と、参加者名簿と照合して、入場と言う徹底振り。
前半はトークで、クリス松村さんが登場したので、ビックリしながら観覧上の注意事項の確認。イベント中は、大声を出すのはNGで、マスク着用は必須。なので、拍手のみが唯一の声援を送る手段で、お便りを読まれるから名前が呼ばれた方は挙手して欲しい、との事。
今回のイベントは年末の特番で放送されるので、詳しくは書きませんが、カラオケで自分の曲を歌って18点だったとか、radikoやサブスクに寄って音楽の聴き方、サンソンの視聴者の幅も変わってきた、とも。また、放送する曲のリマスターをし、音圧を整えてから流す理由。放送作家に番組構成はやっていない、との事。
ライブはピアノ、ベースの往年トリオで、沢山曲を演やりたいと宣言し、予告通り時間オーバーでアンコール付。シュガーベイブ時代から、代表曲までてんこ盛り。
クリスマスは曲が忙しいので、自分は忙しくないそうです。またトリオでは演奏が困難な曲も、何曲か初披露。やってみようと提案するのはベースの伊藤さんだそうです。
初めて聴いたのですが、右側の音量が大きいかと思ってたら、ただただ凄い。圧巻のライブでした。もう一曲目のベース音にやられて、涙腺崩壊の秒殺。色んな意味で腰を抜かしました。
あと、お土産も頂いてて、中を確認せずにいたのですが、チャリンチャリンと音が鳴ると思ったら、小型のタンバリンが入ってました。クリスマスツリーの小型の鈴かと思ってましたが。
にしても、ギターを弾く達郎さんをみて、来年こそはギターの練習を続けて、達郎さんの曲を弾けるようになろうかと思いました。ミニギターも買おうかしら。いいですよね。あれカワイイし、手軽に練習もできそうなので。