知人の事務所移転のプレゼントを作る
作ったまま自分だけで聞いても意味がないと思い、知人に配ることにしました。ということ5台くらい年内に知人向けに作って送ろうと思っています。
その第一弾が会社から独立した方の事務所移転のツイートを見かけたので、聞いてみたところ「欲しいです!」と快諾してくれたので、作ることに。
スピーカーユニットを再度購入しようとすると、6,000円くらいだったのが、人気が出たのか、評判が良かったのか、価格が3倍になっていました。
加工手順を考えながら作る
1.仮組み(所要時間:90分/2台)
・正面のユニット取り付け部分をねじ切り(3.5φ)
・背面のターミナル取り付け部分をねじ切り(2φ)
・ハタガネで正面、背面、横板x2、底板を固定する。
・ユニットを取付、ターミナルと内部配線を接続
・音を鳴らしてエイジング。
2.接着(所要時間:120分/1台)
・正面、背面、横、底板をハタガネで固定し、接着。
・ユニットの下に来る板を取り付ける
(背面の横板に取り付け位置をカッターで目印をつける)
・ユニットの後ろに来る板を取り付ける。
(横板の上部に取り付け位置をカッターで目印をつける)
・ユニットの後ろに来る2段の板を取り付ける。
(背面の横板に取り付け位置をカッターで目印をつける)
・底板から1段目の板を取り付ける
・底板から2段目の板を取り付ける
・磨く(接着剤等のあとを整える)
けっこう重いので、作業するのが意外と大変。あとアクリルなので、傷がついたり埃もつきやすいので、一度接着してから、可能な限りのアクリル用の研磨剤で磨くことに。そして、手が入りづらいところがあると磨くのも一苦労。
3.仕上げ(所要時間:60分/1台)
・ユニットを取り付ける
(穴の関係で斜めで仮止めし、微調整しながら作業)
・ターミナルを取り付ける
(ファストン端子の部分が開口部分に当たるので、サイズの調整が必要)
・内部配線のファストン端子を圧着。
(メッキ部分のカバーをつけ忘れないこと)
・ユニットとターミナルに内部配線をつける
・スピーカーケーブルをつけて試聴し、吸音材等の調整。
・天板を接着する
(背面の板は接着しないため、接着剤を流し込む際に注意が必要)
ユニットの取り付けの際にブラックのネジがホームセンターで売っておらず、似た形ので代替することに。ここのメーカーのネジを利用しております。おそらくMDF等だと木ネジで済むところが、アクリルだとできないので、用途として少ないので、無いのかもしれません。
地具も必要かもしれません。音道の板を取り付ける際に、水平を保つのが難しいのと。接着面は横板のみにして、正面は接着せずに、面を綺麗にしておくのが見栄え的にもよいかもしれません。
薄手テープで熱で溶かすと圧着するものとかあるとよいけど、あるのかが不明なのと、接着後の強度が厳しいかと思っています。
今後の展開について
そして、半分くらい勢いで、地元の手づくり市にエントリーしてみることに。出展の許可が出たら、原価計算もして、透明バージョンも追加して展示する予定。カフェとかに置いて欲しいとか、妄想中。
本番は6月で、多少時間はあるので、現行品は、嫁から大きさ等が可愛く無いと不評なため、スピーカーユニット同じシリーズで、一回り小さいのがあるので、間に合えば、出品を考えています。
よろしければサポートをお願いします。頂いたサポートはAPIの周り調査や実験に使わせて頂きます。スピーカーの作成や、ホロスコープの依頼もあれば、メッセージをください。