一太

俳優/ナレーター 東京都在住 劇団はらぺこペンギン!所属 DRプロジェクト所属 YouTuberとして いちペディア も運営中 歴史全般好き

一太

俳優/ナレーター 東京都在住 劇団はらぺこペンギン!所属 DRプロジェクト所属 YouTuberとして いちペディア も運営中 歴史全般好き

マガジン

  • 三原一太の朗読集

    はらぺこペンギン!所属の俳優/ナレーターの三原一太が2020年4月に朗読配信した作品集です。

最近の記事

  • 固定された記事

朗読の音声配信

ライブ配信というよりはアーカイブで、 映像じゃなく音声のみで ここにいくつか公開していこうと思います。 4/1 曇り 三原一太 追記 この状況がもう少し落ち着いて、みんながずんずん外出できるようになったらいくつかの朗読は有料でダウンロードできるようにすると思います。 持ち運びに便利なように。 4/3 晴れ 三原一太

    • 葬儀記_新

      実は2020/4/1、この朗読を始めようと最初に収録したのがこの作品。 でも最初より最後の方が良いなと思い本日公開(2020/5/6)。 しかも結局最初に録ったものは今聞くとあまり良く無い出来だったので、結局録りなおしたという。 たった1ヶ月ではあるけれど、自分の表現も、それを聞く耳も完成もなにがしか成長したのかもなと思わせてくれました。 13分ほど。 漱石の葬儀について、芥川が思い起こして書いているものになります。

      • 冬彦夜話

        中谷宇吉郎による、寺田寅彦(冬彦)が語る漱石の思い出。 ちょっとややこしい(笑)。 この師弟関係が好きなのです。しんみりしてしまうかもしれませんが。 象牙のブックナイフの話は寅彦自身の他の随筆にも出てきていたりするので、よっぽど印象に残っていたのだろうなと。 12分ほど。 ちなみにこれは2020/5/5にUPしているが、収録は4/15にしている。 なんとなく、最後の方に公開しようと思っていて。 夜、お茶やお酒のおともに聞いていただけたらと思う。

        • ワ卜ソンの手記_真紅の時刻表トリック_

          一つ前に読んだホ一ムズ作品の、別のお話…シリーズ? 今回はワ卜ソン自身のお話。 またまどろっこしいというかややこしいというか… 笑えるといいなぁ(笑) 個人的には兼六園のくだりと、ノースモーキング!がお気に入りです。 この朗読シリーズではおなじみ、仲井陽 @minamiGIGA の作品。 https://storybazzar.thebase.in/ こちらで売っている短編小説の中から1編選びました。 著者たちのHP→https://kesyuroom203.com/ 24分ほどになり…。え、に、24分!?長っ(笑)!! よろしければ~

        • 固定された記事

        朗読の音声配信

        マガジン

        • 三原一太の朗読集
          24本

        記事

          シャ一ロック・ホ一ムズの事件録~湯けむり旅情殺人事件~

          あの、…コメディをやりたくて(笑) この朗読シリーズではおなじみ、仲井陽 @minamiGIGA の作品。 作者自身から以下のメッセージが届いております。 『シャーロックホームズではないかという意見もあるかもしれないが、作者が本来なら音を伸ばす棒引きの記号を漢数字の一として書いているため、このような読み方となっている』 聞いてもらえば、何を言っているのかお分かりいただけます。 2秒で(笑) https://storybazzar.thebase.in/ こちらで売っている短編小説の中から1編選びました。 著者たちのHP→https://kesyuroom203.com/ 15分ほどになります。

          シャ一ロック・ホ一ムズの事件録~湯けむり旅情殺人事件~

          シャ一ロック・ホ一ムズの事件録~湯けむり旅情殺人事件~

          夏目漱石の手紙_久米正雄_芥川龍之介宛

          この手紙の前に出した手紙の一説に、こんな文章があります。 (前略) 勉強をしますか。何か書きますか。 君方は新時代の作家になる積でせう。 僕も其積であなた方の將來を見てゐます。 どうぞ偉くなつて下さい。然し無暗にあせつては不可ません。 たゞ牛のやうに圖々しく進んで行くのが大事です。 文壇にもつと心持の好い愉快な空氣を輸入したいと思ひます。 (後略) 漱石の文章の中で最も好きな文章の一つがこの手紙です。 何度読んでも愛と夏を感じて爽やかな気持ちになります。 7分ほどです。

          夏目漱石の手紙_久米正雄_芥川龍之介宛

          夏目漱石の手紙_久米正雄_芥川龍之介宛

          山月記_後編_中島敦

          山月記後編。李徴のことが羨ましく思える時期もありました。 今、じっくり降り組むことができてよかったです。 中々、染み入るものがあります。 それにしても人虎伝を山月記とした中島敦の世界、美しい。 9分半ほど。

          山月記_後編_中島敦

          山月記_後編_中島敦

          山月記_前編_中島敦

          中島敦から山月記。梶井基次郎の檸檬と並んで朗読でよく選ばれる題材ではないでしょうか。音で聞くと意味が分からない単語(漢字)がたくさん出てきますが、意味が分からずとも漢文調の独特のリズムを楽しんでいただければと思います。 12分ほど。

          山月記_前編_中島敦

          山月記_前編_中島敦

          檸檬_後編_梶井基次郎

          梶井基次郎の檸檬、後編です。 檸檬、って漢字、すごい字面ですよね。考えた人よく探したなぁって思います。 ストレスに対しての処方箋、のようにも読めますよね。 こんなにも長くこの作品が愛されていることに、人間つらさって不変なんだなと思わされたり。 9分ほどです。

          檸檬_後編_梶井基次郎

          檸檬_後編_梶井基次郎

          檸檬_前篇_梶井基次郎

          みんな大好き、梶井基次郎の『檸檬』。 その前編です。中学生くらいに読んだのと、今音読するために読んだのとでは当然ながら印象が違いますね。丸善の「憧れの書店」というイメージが確立した作品でもあります。 得体のしれない不吉な塊はその後何度も出会ってきました。 10分ほどです。 書店のぞきに行きたいなぁ。

          檸檬_前篇_梶井基次郎

          檸檬_前篇_梶井基次郎

          僕の読書法_織田作之助

          太宰や坂口安吾と一緒に無頼派、と呼ばれている織田作之助。織田作って愛称、ちょっとかっこいいと思います。 彼の読書について、結構共感できるものがあったので朗読してみました。特にラストの1行ですね。 9分ほどです。よろしければ。 この朗読も5/6でいったん区切りにしようと思っているので、ここからは好きなものを好きなように読んでいきますよー。

          僕の読書法_織田作之助

          僕の読書法_織田作之助

          あさましきもの_太宰治

          急遽始めた太宰特集5日目は、あさましきもの。このひとのものの切り取り方には本当にハッとさせられる。耳が痛いし、思わず周りを見渡してしまいます。 7分ないくらいの小品です。 感想、サポートございましたらお待ちしております。

          あさましきもの_太宰治

          あさましきもの_太宰治

          おしゃれ童子_太宰治

          太宰の幼年期からの自意識を書いた小説、でしょうかね。この作品、朗読などが結構他の媒体でも散見します。人からどう見られるか、を突き詰めたらこういう人が出来上がったんだなという読後感。 17分ほどになります。ちょっと長いですが、よろしければ。

          おしゃれ童子_太宰治

          おしゃれ童子_太宰治

          美男子と煙草

          太宰特集3作品め。太宰の、ある日の出来事といったところでしょうか。これが日常なんだろうなと思えるのもすごいですよね。 善をなす場合にはいつも詫びながらしなければならない。こういう葛藤がずっとあったんだろうなぁ。

          美男子と煙草

          美男子と煙草

          桜桃

          2020年4月20日、太宰の娘の津島園子さんが亡くなられた。 奇しくもその日、太宰の川端への抗議文を朗読配信していた僕にとって、目に留まるニュースであった。 追悼、というほどではないけど予定を変更して太宰治が書いた家族の姿を朗読しました。 15分ほどありますので、お時間あるときにどうぞ。

          川端康成へ 太宰治

          太宰治による、川端康成への、あの、すごい文句です(笑)。 公表公開されている文句です。 太宰の芥川への憧れ、そこから生まれた芥川賞受賞への執念とかも調べていただけたらより楽しめると思われます。太宰の写真は芥川の真似をして撮影しているものです。 6分くらいです。

          川端康成へ 太宰治

          川端康成へ 太宰治