プロボックス/サクシード 内外装カスタム記録ノート
2023年1月に中古で購入したトヨタ・サクシード(DBE-NCP160V)で使用している快適・便利アイテム等、内外装カスタムを掲載している記事となります(随時更新の可能性あり)。同車種以外のオーナーの方でも、カスタマイズの参考となれば幸いです。
0.プロボックス/サクシードのざっくりオーナーレビュー
(1)おすすめポイント
シンプルイズベスト…最近の車にありがちな余計な装飾や過度な装備が除かれ、必要な装備がコンパクトに収まっている。カスタムもしやすい。
初心者🔰歓迎…誰でもすぐに運転できるシンプルな操作系と見切りの良さ。車高が低くコーナリングもスムーズで、疲れにくいシート構造。
安さは正義…最も高いグレードでもハイブリット車200万円、ガソリン車180万円ほど。中古在庫も豊富で100万円以下でも良車が買える。
良く積み良く走る…商用車だけあって後部トランクの積載性はピカイチ。後席を倒せば長さ1.8m、幅1.4mの空間に400㎏まで積載可能。
税金の安さ…自動車税は乗用車の半額以下、重量税も3割ほど安い。
(2)ここが惜しい!ポイント
デートにご注意…お世辞にもオシャレとは言えないデザインなので、使用場面によっては隣の車が羨ましくなる瞬間もあるかもしれない。
燃費コンプレックス…ガソリン車・シティユースでも10㎞/㍑を下回ることはないが、最新のHV車には劣る燃費。
ロードノイズはASMR…古い路面の高速走行時などはちょっと会話に難がある程度の遮音性。でもほら、車の走行音って落ち着くでしょ?
後部座席は荷室…最上級Fグレードを除いて後席は塩ビ製。乗用としたい場合はFグレード車一択。
毎年車検…4ナンバー貨物車のため通常2年に1回の車検が1年に1回となる。メンテナンスの面では安心ともとれる。
1.エレクトロニクス編
(1)PIONEER TS-F1040II+TS-WX130DA(スピーカー・サブウーファー)
標準スピーカーは、営業マンが外回り中にラジオを垂れ流すにはまだしも、一般ユースで音楽を聴くにはあまりにお粗末な性能。ダッシュボード両端に10㎝スピーカーが2つしかなく、低音が抜けスカスカの音しかでない。カスタムスピーカーとサブウーファーには以下の2つを選んだ。
スピーカー・サブウーファー共に安心と信頼のパイオニア・カロッツェリアを選択。スピーカーは10㎝コアキシャルモデルを選ぼう。サブウーファーは運転席下部に1つ置けば車内に十分に低音が響く。言ってしまえば、スピーカーの差よりもサブウーファーの有無が車内音質に決定的な違いをもたらす。
購入・取り付け共にカー用品店に依頼するのが確実(スピーカーの不調にも後日対応してもらえる)。所要費用は本体・取付工賃含めて5万円以内に収まり、ドライブ中の音楽が欠かせないなら非常におススメなカスタムだ。
(2)PIAA LEDバルブシリーズ
標準ライト・ランプ類の明度に不足を感じたらLEDバルブへの交換が手っ取り早い。自車ではヘッドライト・ポジションライト・ルームランプ・ライセンスランプの4か所をPIAAのLEDバルブに換装している。
ルームランプはカバーを外して取り換えればいいだけなのだが、その他の部分は自分でやろうとするとちょっと面倒だったりする。素人の私でも交換できたので、DIYする場合は諸先輩オーナー各位が交換方法をブログや動画等で紹介してくれているので参照されたい。
(3)ドアミラー自動格納装置
プロサクのドアミラーは電動格納式ではあるものの、いちいち手動で開閉しなければならない。現代っ子にはこれが意外とストレスである。
そんなお悩みを解決してくれるのが、アクセサリーキー/ドアロックに連動したドアミラー自動格納装置だ。
こちらも一応取付方法を記したペーパーが同封されたDIY取付できる代物だが、素人には難しい。取り付けにあたっては以下の動画がとても分かりやすかったので、参考にさせていただいた。
(4)Yupiteru LS1000(レーザー&レーダー探知機)
こちらは完全にお遊び要素である。固定/移動式オービスの通知に加え、OBD接続により車体情報をリアルタイムで表示できるため、初めて訪れる場所であっても快適なドライブの一助となるかもしれない。
ただ価格の高さがネックなのと、探知感度は少々疑問符が付く(市中のセンサー類にも大きな警告音で反応する)ため、その運用には配慮が必要だ。
自車で使用している本機は無線LAN搭載(スマホのテザリングを使用できる)で公開取り締まり情報や天気情報などを表示してくれるほか、フルマップ搭載のため使い勝手が良い。設定も豊富なため、個人に合わせた画面表示が可能となっている。