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2章 指導上の原則『原則3:終わりを念頭に置いて始めること』
こんにちは、やまおかです。
以下の書籍を散読しててのメモ的感想を記録しておきます。
原則3は、『終わりを念頭に置いて始めること』
これは、インストラクショナル・デザインの視点で言えば。到達目標を明確にしてから、何事(授業設計も授業運営)も始めなさいということ。
何を教えるか・どう教えるか よりも。この授業を受けることで学習者はどう変化するのか(何ができるようになるのか)を重要視すること。
『学習体験(コース、各回の授業、ワークショップなど)をデザインするにあたって、「学習の結果、学生は知的、身体的、感情的に何ができるようになるべきか?」と、まず自問せよというものです。』
書籍のなかでは、「逆向き設計」にも触れられている。
いくつか参考資料のリンクを載せておく。
「逆向き設計」論に基づくパフォーマンス評価の進め方
―言語活動の評価への応用可能性を探る―
西 岡 加名恵
インストラクショナル・デザインの考え方からすれば、なにが逆なのかよくわからない。ボゾ
節末の、この原則をオンライン教育に適用する の2項目
・ 学習目標を設定しましょう
・ 学習目標を使って授業を設計しましょう。
オンライン教育に限った話ではないですね。
学習目標を設定するには、学習課題・目標の分類を知る必要があります。
代表的なものは以下の2つ
ガニェの5分類(言語情報、運動技能、知的技能、認知的方略、態度)
改訂版ブルームのタキソノミー
学習目標設定関連の書籍
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