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ヒプノってどんな感じ?私なりの
ヒプノに関連する事を少し書こうかと思います。
ヒプノを学ぶ前に、セラピストさんを探し受けた事がありました。
学ぼうなど考えなかった時です。
当時は感情の大波があり、どうにかして落ち着かせたかったのと好奇心からです。
また、生まれ変わりや過去世などの話に興味があり、ヒプノはどんなものだろう、本当に自分を解放できるのか?、過去世も観れるのか?、にも興味がありました。
子供の頃、自分は同じシーンの夢を何度も見たり、不思議な体験や、母や兄や先生の臨死体験の話も聞いていたので輪廻転生はあると思っていました。
自分の過去世があるならばどんなんものなのか、浮上して来る悶々とした感情とどう関わりがあるのか知りたかったのです。
そのような本を若い時から読んでいた事もあり、とても気になっていました。
過去世に拘る必要などないと思いますが、
自分の感情や感覚、癖、ウッと感じるトラウマなど、何処から来ているのかどうしても知りたく探りたかったのです。
初めてのヒプノでは、自分の実際経験した子供時代に遡るのではなく(インナーチャイルドなるもの)
その方は私の課題に沿って、イメージ療法を使い、私は目をつぶりイメージを形に映像化し、その時の感情に浸っていきました。
言われた通りに自分の中で画像化していくと、寂しさや辛さの感情が現れてました。
映像はあまり動きませんでしたが、感情が揺らぎ涙が出ました。
その時は自分の苦しい感情体験が浮き彫りになった感じで、一気に癒されたというわけではありません。
ただその方の傾聴カウンセリングは、とても良かったと思います。
何度か受けにいけば、もっと深掘り出来たかもしれませんが、当時カウンセリング含む2時間2万円で、
毎月受けたとして、自分にとって価値があるのだろうか、と思い暫く遠のきます。
前世の話の本を漁っては読んでいまして、
20年以上前に読んだブライアン・L・ワイスさんのシリーズ本に出会った時には感銘を受け、いつかアメリカに行き会いたいと強く願っていました。
初めてのヒプノ体験から2、3年後、本当にアメリカに行くきっかけがあり、
その時はブライアンさんの事は忘れていましたが、シンクロのご縁がありました。
その頃はどうしてもセドナで会いたいヒーラーさんがいて、旅行会社さんから「セドナには居ない」と言われ、
旅行から帰ってから何気にネットを見てたら、あら、そのヒーラーさん来日してるではないですか、
スピカウンセリングを受けに早速予約し行きました。
その方のリーディングはかなりものもでした。
そしてたまたまヒプノの気になってた先生とも関わりがあり、
「この先生に会った事はありますか?」
「いえ」
「良かったら会いにいくと良いですよ」
と言われ、その方はブライアンワイス先生に学んだという事や存在は雑誌でも知っていたのですが、
それ以前、他の先生のヒプノお試し講座も参加してまして、まだその時は学ぶ気は起きず、
自分に合う先生を探してたいたんだと思います。
それで縁があり、セドナのヒーラーさん紹介のヒプノの先生の説明会を聞いてみようと参加しました。
説明を聞いてるうちに、これを逃したらあとはない、と気持ちが込み上げ流れに身を任せ即申し込みました。
そして、ヒプノと来日していたセドナのヒーラーさんがコラボしていた講座と同時に学びました。
学んでから分かって来たのは、
自分の潜在意識はそう簡単に開かれないという事。
私はとても時間がかかるタイプだと思います。
自分の感覚を信じれないし、催眠にかかりにくいタイプなのではと思いました。
それに関係する事をセドナのヒーラーさんにも言われました。
私の過去世や能力や性質の傾向など、リーディングして貰い、言われてみれば?!が沢山あり、腑に落ちました。
スピリチュアルカウンセラーにも向いている、と言われたのは嬉しかったですが、
「貴方は古いやり方をしてますね、まあ、ゆっくり学んで下さい、ふふふ(笑)」
と笑われました。
ヒプノは単純に言えば、誘導されイメージした映像を答えていくだけです。
私は頭でっかちでありながらも感覚で捉えるので、理論的な説明や脳の物理的な説明は苦手なので、あしからずです。
私が体験した感覚は、自分の意思や思考で誘導し、物語をつくってるイメージ、
最初はそんな感じで、まだ催眠に入ってないような感覚、でも最初はそれで良いのです。
誘導されながら瞑想みたいな境地に入っていき、イメージを広げていきます。
誘導されるままうっすらと想像かもしれないけれど、映像が浮かんできます。
時々サブリミナル効果のような、パッパっと映像が浮かぶ、それが潜在意識の入り口なのではと思います。
最初はそれらを自分の中で、なんでもないかのように無視してしまうのですが、本当はそれが重要だったりするので、感じた事は全て言葉に表現していきます。
自分の頭でつくっているのではないかと思ったりしますが、自分の感情からストーリーが自然に流れていくと言った感じです。
それが本当の事かどうかなどは検証する必要はなく、感覚を辿っていくと潜在意識にあるものをどんどん掘っていくようになります。
終わると、へ~、と結構深く入っていった感があります。
悲しい場面や辛い感情や感覚が現れるので、涙を流すこともあります。
映像が浮かぶと、それに沿って言葉も自然に出てきます。
しかし、私はなんとなく自分の中でまだ疑ってます。
これでいいの?、これ自分がつくってる?、とか。
潜在意識に入れたかどうかは謎で、実際はよく分かりません。
それは本当の所、自分にしか分からない事だと思います。
自分が顕在意識と潜在意識が二分化されたような感覚。
最初は客観視する自分と、感情に浸る自分がいます。
終わりの時は、しっかり自分がその時代に学んだ事をすらすら話してるので、自分でも感心してしまいます。
多分それがハイヤーセルフなのでしょう。
不思議だったのは、学べば学ぶほど夢を鮮明に覚えられるようになっていきました。
そしてそれらによって現実に変化があったように思います。
心が軽くなっていく、ワクワク楽しくもなっていきました。
それと同時に、感情に蓋をしていたものがいろいろ放出し混乱し始めたりもありました。
今まで我慢していた感情があふれ出し、その速度が早くなっていく気がしました。
オーラが見える人に「貴方はなんでも受け入れる人、人のエネルギーがベッタリついてます、人でも何でも好き嫌いをハッキリして下さい」
と言われた事もあり、確かに、自分は人に流される所が大いにあり好き嫌いがあいまいでした。
そして、自分の感情と他人の感情の区別がつかなくなり、いわゆるエンパスタイプで、過去ではよく問題を起こす事もありました。
そんな自分もだんだんと変わっていくようでした。
そして卒業したばかりの頃だったかと思います、
どうしても見たいと思った過去性があり、それらに対する執着心を外したいと思ってた物事がありました。
執着心と言うものは外そう外そうと思えば思うほど外せないものです。
それだけいろんな感情に蓋をしてきたので、潜在意識にある感情は癒していかなければと思っていました。
ある時の寝る前の気持ちが高まった時、ハイヤーセルフに、
”この原因となる夢を見せて下さい„ と必死で祈りました。
そしたら、空中を船のようなものに乗って、奥深く降りていく感覚を味わい、過去性を見る事が出来ました。
これだ!この感覚!とかなり実感しました。
それからのち、何度か怖い感覚の夢も見たりしました。
ダースベーダーの黒いマントをつけたような大きな男性がいて、私を地下室に閉じ込めてるシーンの夢を見ました。
私は泣きながら必死で「ここから出して欲しい」と懇願しています。
長くなるので後ほど機会があったら書きます。
また、アロマをやってもらった時やポラリティセラピーをやってもらった時にも現れました。
セラピーをやって貰う事は、身体も心も緩みます。
このリラックス状態になる事がとても重要だと実感しました。
スクールで学んでた時は、リラックスはできてたと思いますが、
勿論時間制限やそれぞれが離れて練習してても、なんとなく人の空気感に気が散ったりします。
また自分のデリケートでプライベートの物事があからさまになると思うと、どこかブレーキがかかってしまうというものです。
ですので、殆どの方が出てくるものは、大体が被害者意識的内容なのかと思い、
人の目を気にしてるのか、その時は加害者になってるものは他の方でも殆ど出て来ませんでした。
ヒプノは自分が何かトラウマになるような原因を探るので、両方出て来る方がより深い所まで癒やされるのではないかと思いますが、人によりです。
毎回違う課題をやっていくので、続きをやる事はなく、
ひとつひとつにじっくり時間をかけていたら膨大になってしまうので、その都度課題を提示しトラウマ感情を癒し、手離していくのです。
同じトラウマ感情が手離せきれてなければ、次の機会に、根っこの部分が出て来る場合もあります。
だいたい被害者的なものばかりなので、私の中ではちょっと綺麗事すぎやしないか?と思えてしまいます。
しかし、大体が最初は自分が傷ついたものを癒していくものが出て来て、
もし罪悪感をテーマとしたら、加害者的なものが出てくるでしょう。
だいたいの人が、人前では自分を守る意識が働くと思います。
オープンな方もいらっしゃると思いますが、
何をやっても出てこなければ、悪役を行った時代はとうにカルマ精算した場合もあります。
人は自分は悪者になりたくないと思う所があり、セッションの後にみんなの前で結果発表をするのに、他人の前ではなかなか出せないのではないかと思います。
例えば、歴史上有名な偉人だったと言うのが出てきたりしますが、
あちこちで仏陀の生まれ変わりだという人が現れたとして〜(ある宗教教祖のが本で言ったりしてましたが)
それが凄いと言うことでは無く、魂は優劣も上下も無いわけで、この世での善悪と捉えるなら偉人だろうが極悪人だろうが、
人間として生まれたなら、大なり小なり両方経験しているはずであって、
輪廻転生を沢山繰り返している魂なら、いろんな役割をしているもの、
そして魂の一つが一人の役割をやってたわけでは無く、大元の源から分け御霊として分離するので、
誰か一人がその役割を担ってる訳ではなく、全ては大元から来ている、上手く言葉に出来ず、これもまた機会があればですが、
簡単に言うと全てはワンネスと言ったら良いのでしょうか、
全ての人の魂はいろんなエネルギー体を経験しているようなものというような話です。
私は過酷な生贄の過去世が現れ、ネガティブな感情を掘り起こされた時、皆んながシーンとなり、現実にその場で魔女狩りに合ったような気分に陥った事がありました。
人間界を何回も輪廻転生をしているなら、この世的な善悪観念で、人間はいろんな体験をしているはずな訳で、
しかしながら、それらの出来事は、何度も生まれ変わり修行をし改心していくので、浄化され出てこなくなるかもしれません。
スピリチュアル的内容を求め学ぼうとするなら、向かう方向が定まっているので、懺悔の時代は終わっているかもしれません。
或いは人間界に来た回数が少なかったりなど様々だと思います。
過去性や前世が必ず見えます、と私は言いきることはできません。
それは人によってなので、合う合わない、必要ない人もいると思います。
セラピストの腕やクライアントさんとの相性によるものも勿論あると思います。
すぐ映像が現れてポンポンと話し始める人もいれば、真っ暗闇から先に進めない人もいました。
先が現れてこないのは、ブロックがあるか、見たくないか、私のように疑ってしまう、
セラピストさんとのラポールがしっかり取れてないなど、いろいろ理由はあります。
何回も掘っていかないと、潜在意識になかなか辿り着けない人もいます。
映像が見えても、その時に言わず終わってから、実はこんなのが見えました、という方もいました。
ですので、セッションに入る前は、綿密にインテークや傾聴カウンセリングを行うようにしてます。
傾聴カウンセリングをじっくり行う事で、本当に感じてるものを自分で認識出来るからです。
毎回情景が現れる方もいますし、1回目で全く出てこなくても、2回目で情景が現れた方もいました。
入り易かった方は、インナーチャイルドを深掘りした時など、意外なものが出て来て涙を流す方がよく言われることは、
「こんな感情が自分の中にあったなんて」と自分にビックリする方が多いです。
いつも優等生のように、この世の中的な良い人間を演じて生きなければならなかった為によるものだと思います。
それらのトラウマ感情は、インナーチャイルドを超え過去性と繋がってる場合もありますので、
幼少期にあまり問題がなければ、過去性にすぐ入ってしまう方もいます。
映像がいろんな場所に飛ぶ人もいます。
人によっては過去性が人間界ではない事もあるようで、こちらからすると意味不明な情景を話す方もいますので、私自身も宇宙の勉強しなきゃなのです。
期待しすぎたり、頭で判断し易かったり頭が良すぎる人は、入りにくいと感じました。
いつもきちんとされてる方は、自分のダメだと思う所、そんな風に思ってはいけないなど、自分に厳しかったりし、プライドが邪魔をしてしまう場合もあるかもしれません。
カウンセリングを最初にした時に、この人は入れそう、この人はまだかも、となんとなく分かります。
私と合う合わないもありますし、やはりラポールがしっかり取れてない感じがあると、深く入れなかったりします。
入り易い方は、自分の感情に自分自身が正直で素直な人だと思います。
いろんなタイプの方がいらっしゃるので、最初の傾聴カウンセリングでは、
自分が感じてる事をしっかり確認する為にも、自分の感情や感覚を否定せず話して貰っています。
お聞きしたい事などが御座いましたら、noteのお問合せ欄からお尋ね下さい。