鶏の卵はどんなふうにして出荷されるの?
子供の時、ひよこ🐥がたくさん、段ボール箱に入っていたのを見た記憶があります。
そして大きな部屋に放し飼い(平飼い)をし、🐓になっていくと卵を藁の下にあちこちに産みます。
コケコッコ〜と聞こえると、卵🥚を取りに行き、
卵は父と母が一つずつ布で磨き、箱に詰め、欲しい人に売ったり、父が市場に持っていったかと思います。
その内、いつの間にか、一羽ずつケージに入れられ、拘束された所で毎日餌を与えられ、卵を産み続ける鶏達を見て、その頃はなんとも感じませんでした。
それでも現在のような抗生物質💉はしなかったし、産みたての卵は家で食べられました。
なんでも物が手に入る時代ではなかったですが、農家ですから食べ物だけは困らずで、
ですから良い食環境で今より贅沢だったと思います。
かと言って、食べ物は粗末にせず、ご飯一粒たりとも残す事はいっさいありませんでした。
田舎から離れ生活環境が変わり、自分の家族が出来た時、
無農薬無添加に拘り始めた頃、卵までもが素材が違う事をその時知りました。
自分が子供の頃に当たり前に食べていた、自然のものは、卵に限らず数少ない、そして高額。
純粋な食の生産より、人口が増え、消費者が簡単に手に入るように、大量生産に変わっていき、加工品がどんどん増え、
つくる人達はやらざる追えなくなり、生産する人も消費者も麻痺しなんとも思わなくなっていく。
支配層は支配する為に、それを考えつくりだしてきたかもしれませんが、
私達もそれをつくりだしてきたのです。
何も考えず、与えられるもの、便利さをそのまま受け入れ、許可してきたのは自分達。
もう許可はせず、それを選ばず、本当に自分が望むものを選択し、創造していかなければならないですね✨✨